まずは、過去のブログを振り返ります。

19日(水)
「6月23日の天井から42日は来週月曜になります。戻りはそこまでとも取れますが、・・・・まだ12日あります」
と一目の基本数値を軽くみたのは反省です。 またVIX指数の上昇が始まったばかりなのにこれも軽視しました。

23日(日)
「 金曜日のネット証券各社の追証件数は今年最大でした。過去の経験則から予想すると、まず1回目の追証は現金入金します。しかし月曜も大幅安でしょうからまた追証が発生します。次は信用買いを決済し、それに見合う現物を売却します。 火曜も下落し追証がまた発生した時に投資家は諦めて信用建て玉をすべて決済し、損金分の現物も売ります。俗に言うセイリングクライマックスです。これで底入れとなるのが暴落時の毎度の行動です。」

過去の暴落時の経験則が生きました。

さて、 今後です。 細かいことはヴェリタスなり日経、ロイターをご覧下さい。当社独自のグラフで解説します。

10年1
ダウと米10年国債利回り6ヶ月間を重ねたものです。特に直近4ヶ月は 利回り上昇=ダウ上昇が鮮明です。 新聞等は 中国の国債売却で米金利上昇懸念と解説しています。 しかし今の相場では金利上昇(利回り上昇)が株価にはマイナスではなくむしろプラスです。

10年2
先日は修正版をUPしましたが、修正前のダウ方向予想です。緑の部分は予想と逆の動きとなった日です。 後解釈になりますが、暴落と前兆だったのかもしれません。

10年3
ダウ方向予想の修正版です。 このグラフに基づいて25日買い、27日には水木上昇、金横ばい、月も横ばい、水から上昇(7日間程度)と予想しました。結果は28日(金)までそのとおりの動きでした。 上の予想グラフから今週前半の安いところ(1ドル安なのか500ドル安なのかはわかりません)は買いになると思います。 日経平均も連動するでしょうから同様でしょう。

続く