イーキャピ横大



チャートをみると日経平均は2万円が壁になっています。 しかし世界市場で見た場合、時価総額8%が壁になっています。

時価総額
ご覧の通りで世界の時価総額の8%になると調整しています。中国はじめ新興国企業の台頭で8%を大きく超えるのは難しくなっています。サムスンが業績悪化といっても時価総額はトヨタとほぼ同じです。また香港の大手不動産は時価総額で三菱地所を上回っています。
しかしこの10年間、12月が突出して年間の高値月となっています。 12月3日はECBが両手金融緩和を発表するでしょうから2万円は突破できると思います。今は感謝祭もあり休憩相場でしょう。 12月3日までの調整はむしろ歓迎です。

       銘柄

大倉工業4221 同社の位相差フィルムは液晶向けですが、今後有機ELテレビの反射防止にも幅広く採用されると予想されています。隠れ有機EL関連。

東海染工1835  じわじわ上昇中ですが、最後の締めを期待しています。

戸田工業4100  5月の急落で仕掛けた筋は評価損抱えたままと推測されます。年末が近付いて玉ほぐしの動きが噂されています。

その他、リニカル(2183)、ペプチドリーム(4587、今日の日刊ゲンダイ)も注視します。