先週末のNY急落はハイイールド債を組み込んだ投信の解約中止が要因でした。2007年8月のパリバショックを連想した投資家も多かったことでしょう。 当時はサブプライムローン問題でしたが、違いは当時のFF金利は5.25%でしたが、今はゼロ金利です。そしてサブプライムローン残高は1兆4千億ドルといわれてましたが、破綻リスクの高いエネルギー企業への融資が多い「レバレッジドローン」、高リスクの「ハイイールド債」の合計残高は2兆5千億ドルともいわれており、サブプライムローンを大きく上回っています。

しかし目先に限るとダウは以下の予想です。(昨日はモザイク入れてました)

予想1
もうすぐリバウンド狙いの買いかと思います。NYは15日と予想します。日経平均は今日から金曜のどこかだとみています。

しかし長期(半年以上)でみると景色は違ってきます。

FF金利

パリバ、リーマン時のFF金利です。今回利上げでアク抜けという見方もありますが、一時的かと思います。今度暴落があればQE復活しかありません。 FOMCは利上げが遅かったのかもしれません。金融政策ついては専門家ではないので素人の感想と断っておきます。

    銘柄

引き続きサカタインク(4633)、モリタ(6455)、タカキタ(6325) 

追加あれば夜UPします