IS曲線(I投資、S貯蓄)  LM曲線(L貨幣需要 M貨幣供給)

金融政策には財政政策とのセットが不可欠というのが持論ですが、分かりやグラフにします。

ISLM
国民所得が増えれば利子率は低下します。しかし総需要が増えれば貨幣供給量は増えます。
金融政策はLMを右へシフトさせます。 現座李利子率はゼロが続いています。 利子率をこれ以上されられないためずいぶん低い需要で均衡し、不況となります。それを防ぐために安倍政権は三本の矢で需要拡大策を取ったのですが、原油安、中国景気不透明などに足を引っ張られています。

そこで、マイナス金利を取り入れることでLM曲線を右へ動かす。利子率低下は国民所得減となります。それをカバーし上のようにLM曲線を右へ移動させるには財政出動が妥当だと思います。

つまり、昨日までは黒田日銀の仕事、これからは政府の仕事だと考えます。不動産、建設は有望セクターは期待できると思います。

来週からの予想は後ほど