いよいよ総強気です。中には今日明日からロケットスタートという威勢のいい専門家もいらっしゃいます。そんな中、弱気の当社は四面楚歌で肩身狭いのですが、前々から述べている通りで今日が戻り天井と予想します。 今日が変化日となるため、揉み合い上放れということも十分あり得ます。 確率は調整7割:上放れ3割 ですが、4月米利上げ、消費増税延期、財政出動の3点セットがはっきりすれ上昇トレンドに復帰するでしょうから、そのときは作戦変更です。

2016-03-28 (3)

上は日経VI指数(昨日まで)ですが下のMACDヒストリカルは目先上昇を示唆しています。 もちろんVIが上昇することは日経平均下落になります。

話は変わりますが、三菱UFJレポートによると、機関投資家は年度末に「低価法」による簿価の洗い替えを行うそうです。 以前は31日大引けで洗い替えをしていましたが、今は3月月中平均株価を採用してるそうです。

取得価格1000円、3月平均500円 だと500円の評価損計上となりますが、新年度の簿価となります。しかし4月以降600円で売却すると100円の売却益が計上されることになります。 「原価法」では有り得ないことです。つまり3月月中平均をチェックしておく必要があるとレポートには記されています。

また、同社レポートには以下のことも指摘しています。 多くのファンドは時価会計を採用しており ‘持たざるリスク’はないとのことです。そして「持たざるリスク」、「買わないリスク」という慣用句は勉強していないブローカーが用いるとのことです。
時価会計ですので、株価が上がれば組み入れ比率が自動的に上昇するため、新たに買う必要はありません。そして、ブローカーが持たざるリスクに言及した場合、「相場の天井が近い」という鉄則があるそうです。

     銘柄

日経ベア1360、VIX短期1552 など指数ベア型ETF 

アイサンテクノロジー4667  自動運転関連で再度注目