今日のヴェリタスに「7の年の株価のジンクス」というコラムがあります。 以下の内容です。

1957年 神武景気が国際収支の悪化によって急速に冷え込み、無配や減配に転落する企業が相次いだ。
1967年 第3次中東戦争勃発。スエズ運河閉鎖事件もあった。
1977年 軽微な景気後退局面を迎えた。
1987年 年間で日経平均は上昇したものの、10月にブラックマンデー。
1997年 拓銀や山一の破たん、アジア通貨危機
2007年 米国の住宅バブル崩壊し、翌年のリーマンショックに結び付いた。

しかし、多くの投資家は戻りに懐疑的であるためまだ崩れる心配はないでしょう。売り続けている個人が大幅買い越しに転じたときが危ないでしょうが。

2016-12-25 (4)

上はVIX指数ですが12月21日に11.27%にまで低下しました。ここからの下げ余地は非常に少ないです。ダウやSP500が今後も上昇するには少なくともVIXの横ばいが必要です。

ダウ
先程のVIXを上下反転させてダウと重ねるとご覧の通りです。目先危ない位置です。ただし目先調整したとしてもそれが1ドル下落なのか500ドル下落なのかは分かりません。

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