今回は過去の追証とは環境が違うため、分析は後ほどとします。
昨年9月以降の主な追証状況です。
2018-03-23 (4)
2月6日急増、その後の3月5日増加で「終わった」と解釈し、ブログでも強気見通しを述べました。急増したときはいったん落ち着くも再度、急増するもです。しかし、昨日再び急増しました。2月6日より少ないのは、投資家が信用取引を整理して余裕を持たせたことによるようです。それでも再び急増したことは、個人投資家にとっては大打撃と思われます。昨日の追証の処分、担保率悪化による早めの対処は火曜日までは続きます。その間も相場が大幅安すれば投げが投げを呼ぶでしょう。

参考に2015年末~2016年前半の日経平均と追証状況です。
2018-03-24
当時の追証状況です。
2018-03-24 (1)
参考に、今年1月末からの日経平均です。
2018-03-24 (2)
2015年末からと同じような動きをしています。

追証状況を2015年末からみてみます。
2018-03-23 (5)
以上の日付と日経平均を見比べると、ある程度の底入れ時期が推測できるかと思います。昨日急増したとこで、もう1回追証急騰となれば片付くと思います。

*追証件数グラフはネット証券数社に独自のルートで聞き取り調査した数字を元にグラフ化したもので、どこにもないオリジナルなもです。