先週の追証件数推移から峠を越えて、反発に向かうと見ていました。しかし、踏み止まっているのは日経平均のみで、個人が利用するネット証券では新興・小型株メインの口座が多く、大手証券とは客層が異なります。マザーズ大幅安でまた痛手を被ったようです。
2018-06-25 (1)
上は今年になっての主な追証件数発生日と件数のグラフです。6月19日で終わったと考えていたのですが、間違っていました。じわじわ真綿で首を絞めるような感じです。しかし、今のところ追証は新興・小型株に限られており、相場全体を崩すかというと疑問です。それもSNSで情報収集するはいいいが、撤退に躊躇する投資家が損失を拡大しているのだと思います。追証は1度発生した即切って維持率30%まで戻すのが鉄則です。不足金額を入金しても最後は損失拡大し、全部投げさされるってことも多々あります。
ただ、今日再び追証件数急増で、追証はWトップを付けた可能性があり、リバウンドを期待してもよいかと思います。
2018-06-25 (2)
マザーズ指数は安値を更新しました。アベノミクス以降、小型株で儲けた成功体験を忘れる努力も必要かもしれません。


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