米国の金利動向を見るうえで、2年、10年、30年国債を特に注意してみています。特に株式市場との相関性が高いのが10-2年国債利回り差だと思います。教科書では、2年国債が上昇すつときは景気が底堅く、金融引き締めの時と記されています。しかし、現状では利回りは低下し続けています。問題は長期金利がそれ以上に低下して逆イールドとなることです。しかし、証券関係者は10-2年は見ていません。10年と3か月モノの利回り差をみて騒いでいます。
SP
5月以降のS6P500と10-2年債スプレッドの比較です。ご覧の通りで、利回りが拡大すると株式は上昇しています。金利が低下しているにも関わらず利回り拡大というこてゃ2年債の利回り低下が10年債以上に急激に低下しているからです。結果的にスプレッド拡大で株価にプラスに作用していると思います。

ダウは昨日の予想どおりもみ合いないしは調整となっています。日経平均も同様でしょう。G20後失望売りでもあれば、世界は金融緩和に踏み切るでしょうから、株式市場は一転強気になるかもしれません。G20前後の急落を強気で狙いたいと思います。


     銘柄

チタン工業4098 人形町の当たり屋注目とのこと

アルゴグラフ7585 みんかぶのカリスマ中村氏が注目
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201906270723

ベクトル6058 内心、多摩川HD(6838)のような相場を期待しています。