7月中旬頃に「お盆の頃売り」と予想したものの、トランプ砲で急落したため修正し、数日前に8月15,16日ごろまでリバウンド、しかしそこから再度下落と予想しました。13日大幅高までは良かったのですが、14日は急落。2日早く下落しました。目先の変化日は以下です。
ダウVIX
変化日予想自体は1日以内のズレで正確に予想できています。次の変化日は8月16日です。2通り予想します。
①NYが今日、明日強いようだと売り、そして8月27日頃まで調整ないしはもみ合いだと買い
②今日、明日下落だと16日買い、その後反発だと27日売り
多分、①のパターンになると予想します。

株式市場は米中貿易摩擦を受けての国債相場に大きく依存しています。弊社はずっと10―2年債利回り差を取り上げてきました。そして短期的には金利低下はプラスでも長期的には株式にネガティブとも述べてきました。
ダウ10年
ダウと10―2年債利回り差です。ご覧の通りで、利回り差縮小=ダウ下落 です。

逆イールドが不安視されていますが、過去の逆イールドと今回とは環境が違います。過去はFRBが景気の過熱に対応する形で中立金利を大幅に引き上げたことにより、FF金利の水準が高くなり、景気後退となりました。今回は実質FF金利の上昇を伴っていません。つまり、昨日のNY急落は過剰反応によるものだったのではないかと考えます。


    銘柄

VIX短期1552 上がれば売り

YEデジタル2354