このブログでは指数に関しては常に先出を基本としています。日経平均は5月15日過ぎから上昇加速と先出しました。次の売り場は7月6日頃と考えており「七夕売り」になるかもしれません。2008年以降の動きを見ると7月に一旦天井をつける年が非常に多いことが分かりました。
2020-06-01
7月の高値の日とその後の安値までの下落率と日数です。2015年は僅かな下落でしたが、8月から大暴落でした。実質、7月以降も堅調だったのは2015年のみです。それももみ合いでしたが。

今回の日経平均はじめ各指数の大幅上昇について、三菱UFJ証券のレポートが分かり易く解説していたので、引用させていただきます。

・外人は2月第2週から5月第2週まで現物累計8兆①031億円売り越し。裁定売り残は5月3週に2ょう5707億円で過去最高を更新、下がったら裁定買いは入り易い。
・日本政府の想定以上の財政出動が外人の踏み上げを誘発した。経済対策の真水の合計は60.7兆円で名目GDPの約11%
・これまで株式市場は、真水規模がGDPの1%(約5兆円)を超えると相場が上昇トレンドに転換する傾向が見られたが、今回はその11倍である。
・2番底を想定した売り方に撤退のきっかけをつくったのは間違いない。
・リーマンショック時、財政投入に半年かかったのに対し、今回は第1次補正約1カ月、第2次も約2カ月と迅速だった。


    銘  柄

ナカバヤシ7987 引き続い注目します

アルファポリス9467 再度注目します