最近の日銀ETF出動の傾向は、TOPIXが前場0.5%超下落の時です。そのETF市場、5月末の時価総額は約44兆円で3年前の3倍に増加しました。しかし、日銀が7割保有。つまり、

44兆円÷3=約14兆6700億円(A)
44兆円×0.7=30兆8000億円(B)
A+B=45.45兆4700億円。

増加分のほぼ全てが日銀の買いということです。なお、最大は野村TOPIX(1306)で12兆円。4分の1以上が一つのETFといういびつな構図です。
みずほ証券によると、米ETFは桁違いで、時価総額6兆円のAMDでさえ中型株扱いだそうです。

ところで、バイオベンチャー株が活況ですが、日興アセットの「グローバル全生物ゲノム株式ファンド」(2019年1月16日設定)は基準価格12783円(先週末)と好調です。純資産は832億円。組み入れ1位の米バイオのイルミナは時価総額約6兆円もあります。
一時問題になったモデルナは時価総額約2.5兆円も、1Qの赤字が約107億円もあります。日本ではアンジェスが2800億円、テラ400億円と桁が違います。ポジティブに解釈すれば、日本のバイオはまだ出遅れているとなりますが。

米の金融機関へのストレステストの結果が25日公表されます。それまではもみ合いで良い日柄調整になりそうですが、その後リスクオフになれば今年前半最後の上昇局面と思います。


   銘  柄

FIG4392 モバイルクリエイト株式会社と株式会社石井工作研究所を中核会社とする9つの事業会社を傘下に持つ持株会社。同社は、モバクリが培ってきた業務用IP無線システムや移動体管理システムなどのソフトウェアの技術と石井工作研究所が培ってきた半導体・自動車関連装置や精密金型、精密加工部品の設計・製造などのハードウェアの技術に強みを活かした製品やサービスを提供。新型コロナ感染症の軽症者を受け入れる宿泊療養施設で無人配送ロボットの実証実験を開始。また、同社のグループ会社の株式会社トラン(代表取締役:大泉生)が運営する定額料金で予約・利用できるサービス、らくらくタクシーの「コロナ対策帰国者送迎プラン」が厚労省HPに掲載されました。
https://www.rakurakutaxi.jp/customer/static2/coronataxi.html