例年、お盆の時期は外人はバカンス休暇、日本はお盆休みで閑散ですが、今年は新型コロナの影響で外人(特に欧州)は行くところがなく仕事中、日本も個人は帰省、旅行できずトレード。そのためか売買代金は逆に膨らんでいます。また、香港情勢が混とんとしており、金融市場としての機能が低下しており、一部では東京へのシフトも見られるようです。

一方先物・OP投資家は日経平均2万3千円は超えないと安心してか、2万3千円~2万3500円のコールOPの建玉が12日時点で1万517枚と多かったところへ、2万3千円突破したことで、明日のSQでの損失回避のため、コールの売り手が朝方に先物を買いに動いたため大幅高したとの見方が有力です。そのため、騰落数の割に日経平均が上昇したのでしょう。

しかし、今週末には米中通商交渉合意の履行状況の検証会議があります。会議次第では米中対立激化で売られるかもしれませんし、合意確認で一段高になるかもしれません。明日は様子見かもしれません。

さて、日経平均625日前です。

日経
上は今の日経平均、下は625日前の日経平均です。ご覧のように同じような動きをしています。つまり、625日前の再現ともいえます。しかし、直近では1日ズレていますので、1日修正し、625日前のチャートを青に変えます。

日経2
明日、月曜が一旦上昇ストップのように見えますが、来週の動きについては土日に考えます。


    銘  柄

特にはございませんが

関通9326 引き続き注目します

日本ユニシス8056