2015年09月
一進一退
今回の洪水の被害にあった方々にはお見舞い申し上げます。そして一刻も早い復旧を願います。
日経平均は昨日、売りサインである 「三手打ち」 と指摘。教科書通りの下落となりました。 しかし昨日が大陽線となったおかげで今日は大幅安といっても’陽の陰のハラミ」です。
下位での 「陽の陰のハラミ」 は変化の前触れといわれ、明日が重要になります。 明日、高い位置での寄せ線(短い十字)あるいはカブセ、上放れの足が出現すれば買いと思います。 目まぐるしく攻守入れ換えとなっていますが、長期投資家はスルーでいいでしょう。
しかし下放の足にったら売りですのでご注意ください。
また、わかりづらいのですが、中の赤丸にご注目ください。久しぶりにプラスに転じました。MACDヒストリカルという指標ですが、マイナス棒が序々に短くなってプラスに転じるときが買いになります。 一番下のMACDはGCなったかどうかという位置です。
毎日コロコロ変わりますが、見通しは外していないと思います。中長期投資家の方には不満な内容ですが、明日は中長期について書きたいと思います。
銘柄
レッグス4286 郵政上場関連。郵政関連で販売グッズ手掛けています。第2のソフトフロント期待。
アスラポート3069 イライラする動きですが、相場が落ち着けば7,8月大幅高したファルコ(4671)のような動きになるとみています。
アートスパーク3663 明日発売されるワコムの手書き「Intuos Comic」にグループ会社セルシスのマンガ・イラスト製作ソフトが採用されています。 チャートは昨日の陽線ながらも短線、それを陽線で包んだ形で買いの形になったと考えます。
日経平均は昨日、売りサインである 「三手打ち」 と指摘。教科書通りの下落となりました。 しかし昨日が大陽線となったおかげで今日は大幅安といっても’陽の陰のハラミ」です。
下位での 「陽の陰のハラミ」 は変化の前触れといわれ、明日が重要になります。 明日、高い位置での寄せ線(短い十字)あるいはカブセ、上放れの足が出現すれば買いと思います。 目まぐるしく攻守入れ換えとなっていますが、長期投資家はスルーでいいでしょう。
しかし下放の足にったら売りですのでご注意ください。
また、わかりづらいのですが、中の赤丸にご注目ください。久しぶりにプラスに転じました。MACDヒストリカルという指標ですが、マイナス棒が序々に短くなってプラスに転じるときが買いになります。 一番下のMACDはGCなったかどうかという位置です。
毎日コロコロ変わりますが、見通しは外していないと思います。中長期投資家の方には不満な内容ですが、明日は中長期について書きたいと思います。
銘柄
レッグス4286 郵政上場関連。郵政関連で販売グッズ手掛けています。第2のソフトフロント期待。
アスラポート3069 イライラする動きですが、相場が落ち着けば7,8月大幅高したファルコ(4671)のような動きになるとみています。
アートスパーク3663 明日発売されるワコムの手書き「Intuos Comic」にグループ会社セルシスのマンガ・イラスト製作ソフトが採用されています。 チャートは昨日の陽線ながらも短線、それを陽線で包んだ形で買いの形になったと考えます。
中国の金融政策
素人目には元レート切り下げと米国債売却が矛盾した行動にみえ、またマスコミも同様の論調でした。しかし、ようやく判明しました。中国は理にかなった行動です。
通貨切り下げは物価を高めて通貨供給の実質価値を低くするため、通貨市場を「逼迫させる」効果があります。調整過程を容易にするために債券が売られます。
利子率の上昇圧力を緩和させるため、中央銀行は信用を拡大させるのが一般的ですが、貨幣創出が国際準備の流入から生じる額を超えてします。そのため通貨切り下げ後に通貨供給は均衡水準以下になり、社会は支出を調整して必要な通過保有の水準を取り戻そうとします。
しかし、実質支出調整の速度は大きすぎて社会が反応できず、そのために生じる過大借入れは利子率の上昇速度を拡大することになります。
そのため、中央銀行はある程度の信用拡張はやむをえないとします。 通貨切り下げは政府債務の実質価値を低くします。
そして信用拡張は国際準備(中国の場合米国債)を取り崩すことによって行われます。
なお、通貨切り下げは資本課税と同じような課税です。短期的には利益があっても、それは長期的損失のうえになりたっています。
*引用文献 ダイヤモンド社「マンデル貨幣理論」
通貨切り下げは物価を高めて通貨供給の実質価値を低くするため、通貨市場を「逼迫させる」効果があります。調整過程を容易にするために債券が売られます。
利子率の上昇圧力を緩和させるため、中央銀行は信用を拡大させるのが一般的ですが、貨幣創出が国際準備の流入から生じる額を超えてします。そのため通貨切り下げ後に通貨供給は均衡水準以下になり、社会は支出を調整して必要な通過保有の水準を取り戻そうとします。
しかし、実質支出調整の速度は大きすぎて社会が反応できず、そのために生じる過大借入れは利子率の上昇速度を拡大することになります。
そのため、中央銀行はある程度の信用拡張はやむをえないとします。 通貨切り下げは政府債務の実質価値を低くします。
そして信用拡張は国際準備(中国の場合米国債)を取り崩すことによって行われます。
なお、通貨切り下げは資本課税と同じような課税です。短期的には利益があっても、それは長期的損失のうえになりたっています。
*引用文献 ダイヤモンド社「マンデル貨幣理論」
おさらいと今後
日経平均の足の形からいきます。
ピンク(8月25,26日)のところで「下放れ襷」出現、売り上がりサインでした。案の定急落しました。青(9月7、8日)は昨日述べた通りで、下位の「抱き線」、買いサインでした、そして即急騰。歴史的大幅高で底入れ完了との見解も多いかと思います。 緑にご注目。ザラ場にツイッターでも乗せましたが 「三手打ち」 になります。高値からジリ貧、下落する過程で大陽線出現。その前の3日間の値幅を包んだ形です。一瞬強気転換にみえますが、酒田五法では’戻り売りの急所‘となります。 今日の歴史的暴騰で浮かれるときではないと思います。
次に毎度のNY予想です。
日数計算で2通りのパターンになりますが、今は下のパターンのほうがNYダウ予想(値幅は表示してない)に近いです。 このパターンでいくと戻りは営業日数で10日間程度、8月22日ごろまでかと思います。もちろん10日間もあればその間に上げ下げはありますが、今日から2週間程度は上昇相場と考えます。
14,15日銀政策決定会合、16,17FOMCと続くため下げづらいというのもあるかもしれません。しかし、当社は米は0.25%の利上げを実施すると予想します。
したがって日程的にも9月22日後は一度軽くするタイミングかと予想します。
銘柄
TOW(4767) 9月2日に取り上げたソフトフロント(2321)が年初来高値更新しました。 仕掛けた筋は次にTOWに来ると思います。
アスラポート(3069) 引き続き放置で良いと思います。
ピンク(8月25,26日)のところで「下放れ襷」出現、売り上がりサインでした。案の定急落しました。青(9月7、8日)は昨日述べた通りで、下位の「抱き線」、買いサインでした、そして即急騰。歴史的大幅高で底入れ完了との見解も多いかと思います。 緑にご注目。ザラ場にツイッターでも乗せましたが 「三手打ち」 になります。高値からジリ貧、下落する過程で大陽線出現。その前の3日間の値幅を包んだ形です。一瞬強気転換にみえますが、酒田五法では’戻り売りの急所‘となります。 今日の歴史的暴騰で浮かれるときではないと思います。
次に毎度のNY予想です。
日数計算で2通りのパターンになりますが、今は下のパターンのほうがNYダウ予想(値幅は表示してない)に近いです。 このパターンでいくと戻りは営業日数で10日間程度、8月22日ごろまでかと思います。もちろん10日間もあればその間に上げ下げはありますが、今日から2週間程度は上昇相場と考えます。
14,15日銀政策決定会合、16,17FOMCと続くため下げづらいというのもあるかもしれません。しかし、当社は米は0.25%の利上げを実施すると予想します。
したがって日程的にも9月22日後は一度軽くするタイミングかと予想します。
銘柄
TOW(4767) 9月2日に取り上げたソフトフロント(2321)が年初来高値更新しました。 仕掛けた筋は次にTOWに来ると思います。
アスラポート(3069) 引き続き放置で良いと思います。
余談
弱気一色四面楚歌の中、当社では日曜ブログで以下のとおり予想しました。
9月9日からリバウンドに向かう、としました。目先予想になりますし、100%当てれるはずはありません。外すときも多々あります。 しかし、大半の調査期間よりは当て続けていると思います。
NYダウ予想法はいたってシンプルです。 中味は小学生並みのレベルです。 もし当社にグラフィックスソフトの知識があればもっと精度をあげられるのですが。
ところで、ちまたにではK氏復活説が流れています。99%ない、と断言します。
9月9日からリバウンドに向かう、としました。目先予想になりますし、100%当てれるはずはありません。外すときも多々あります。 しかし、大半の調査期間よりは当て続けていると思います。
NYダウ予想法はいたってシンプルです。 中味は小学生並みのレベルです。 もし当社にグラフィックスソフトの知識があればもっと精度をあげられるのですが。
ところで、ちまたにではK氏復活説が流れています。99%ない、と断言します。