STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2017年01月

トランプ大統領の発言に惑わされないほうが無難かもしれません。ビッグ3には国内工場を要請、日本には参入障壁を批判。そこでGMとトヨタのチャートを比較しました。
2017-01-25 (3)
トランプ当選後はほぼ同じ動きです。GMは国内工場要請が利益圧迫、トヨタは輸出を批判されお互いネガティブかもしれません。海外展開ではGMが中国、トヨタが米国を収益源としていますので、トランプ政権がどのような通商政策を打ち出すのか見物です。

ナスダックが史上最高値を取りましたが、ほぼ全銘柄を網羅するウィルシャー5000も昨日史上最高値を更新しました。
2017-01-25
ダウも史上最高値は時間の問題かもしれません。

2017-01-25 (1)
ダウ30種ではボーイングが上場来高値を更新しました。アップル、MSFTも高値近辺で最高値更新も時間の問題かもしれません。反面、エクソンは低迷。

つまり、政権に関係なく競争力があり利益の上がっている企業が買われ、そうでないと売られるということです。株価を決めるのはトランプではなく業績だと思います。

    銘柄

JMC5704  3空ですが、押目は買いとみています。噂ではリネットの筋介入とのこと。



NYダウ、日経平均ともにどっちつかずの動きです。 トランプ当選後、毒舌封印で市場の評価は上がったものの、再び地が出てきたのか言いたい放題になってきたことは気がかりです。
2017-01-24 (2)
下の囲んだグラフが現在50%を行ったり来たり。市場が迷っている証拠です。これが+60以上またはー60以下にならないと動きづらいです。 日経平均も同様の動きです。
2017-01-24
VIX指数は低位安定です。これがダウの高値もみ合いに現れています。しかし低位には変わりません。
だう3
ダウにVIX上下反転を重ねるとこうなりますが、赤のチャート(VIX上下反転)をリフトアップします。

ダウ4
市場は高所恐怖症を忘れていますが、危険な位置には変わりません。

    銘柄

商船三井9104  1月31日決算発表。会社・四季報予想は上回りそう。

エムケー精工5906  本日昨年来高値更新もPBR0.8倍。門型洗車機は政府助成金が来期も継続見通しで27日の3Q決算に注目。







当社は各種チャート、指標を組み合わせて最適化を探しています。したがって根拠はありません。偶然の一致です。今日は日本国債先物とNYダウを組み合わせてみました。

ダウ
上は日本国債先物の天底から25日目のダウを結びました。完璧とはいきませんが、ダウの変化日とそこそこの確率で一致しています。これでいくと次のダウ変化日は1月27日になります。ただし、仮に変化日を当ててもその日が買いなのか売りなのかはこれだけでは分かりません。

   銘柄

Dガレージ4819  ブロックチェーンに必要な暗号、分散処理、経済、決済が分かるエンジニアは世界でも数百人、日本では十数人しかいない(MITメディアラボ伊藤穣一氏)といわれています。
Dガレージはビットコイン取引の催促かに欠かせないブロックチェーン技術である「サイドチェーン」を開発する米ベンチャーの Brockstream に出資しています。以上すでに報道されていますが、今年はブロックストリームがユニコーンとして脚光を浴びると妄想しています。調べれば調べるほど日本のベンチャーとは比較にならないほど優れた技術集団だと感じました。
昨年のリファインバース(上場最安値日に紹介)、年末のリネット(上場翌日紹介)そして今年はHOPE(6195)を長期で期待していますが、Dガレージも半年、1年の長期で注目します。

ツイッターは字数の都合上誤解を与えやすいので改めて取り上げます。ただし会計の専門家でもアナリストでもありませんので間違いがあるかと思います。その点はご了承下さい。

【シナリオ1】
16年9月末の自己資本は3600億円(自己資本比率7%)で債務超過を懸念する声もあるが、仮に7000億円近い損失を計上しても、減損損失は会計上の処理にあたり、お金は外部に流出しない。主力行と結んだ4000億円の融資枠の未使用分と現預金合わせた「手元流動性」は、17年3月末でも1兆円強になる。
つまり上場廃止にはなっても倒産はない、あるいは4000億円の融資に半導体事業を加えれば2部転落もなさそうです。

【シナリオ2】
東証上場基準によれば、債務超過とは本決算で 
(純資産の合計額+準備金等)-(諸々の控除して得た額)=マイナス だと債務超過です。
日興によれば5000億円減損処理した場合、純資産は500億円と予想しています。 つなり報道されている7000億円に拡大すれば東証の定める債務超過となる可能性大です。
2017年3月期決算において債務超過となれば、8月1日より東証2部での取引となります。7月31日大引けでTOPIX,日経平均から除外されます。そして東証は同日に新たな銘柄を採用します。 
また上場廃止になるには3月中旬までに「内部管理体制確認書」を再提出し、東証の審査結果が6月中に公表となります。改善が認められなかったと判断した場合が上場廃止です。

いずれにせよ上場廃止リスクは低いと思います。また1兆5000億ともいわれる半導体部門の売却が3月までにスムーズにいけば2部降格も免れます。
日興では仮に2部降格となった場合は、セイコーエプソン(6724)が臨時入れ替えで採用される可能性が高いと指摘しています。

トランプ大統領就任演説は保護主義的な内容で決して評されるものではないという見方が多いようです。今後は公約がどう具体化するかになってきます。 今後の主なスケジュールは以下です。

2月6日?  大統領予算教書提出
3月      上下両院の予算委員会が議決案作成
3月15日   債務上限引き上げ期限
4月15日迄 本会議で予算議決案を決議
4月       米財務省が為替報告書を提出
4月19日   ハネムーンの100日終わり
5月以降    財政調整法や歳出法案など審議
10月1日   2108年度予算開始

毎度のことですが、市場は「大統領選が終わるまで」終われば「就任するまで」それも終われば「予算教書提出まで」・・・と解説します。 しかし日本株を決めるのはトランプ氏ではありません。基本は業績です。今週は3月決算企業の4~12月期決算発表が本格化します。為替をどこまで円安に修正するかで通期予想が変わります。2Q決算時より重要でしょう。

ダウ2

今後の出来事を除外して、FOMCが年内3回利上げすると仮定してでのダウ方向予想です。目先上昇もあと9日前後で調整に入ると予想します。

   銘柄

アエリア3758

OSJB5912

2016-08-18 (6)

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