STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2017年06月

13日ブログにてNYダウの方向性を以下のように予想しました。

ダウ
しかし、ダウは13,14日と続伸し史上最高値となりました。当社予想は間違いです。しかし、これは30銘柄のうち5銘柄が金融セクターという特殊事情によるもの。アメックス、VISA、GS,JPM,トラベラーズ。特にJPMは史上最高値。 逆にアップル、マイクロソフトなどIT関連は売られたためナスダックは下落。上のダウをナスダックに置き換えると、

ナスダック
こうなります。直近部分を拡大修正します。

ナスダック2
ダウ予想に利用していましたが、ナスダックと連動しています。 今後米長期金利が上昇ないければ金融セクターは上昇しないと思います。しかし、金利上昇、FRBの保有資産圧縮になるとIT、小型株は売られると思います。ITバブル崩壊のミニ版になると思います。日本は円安、大型株相場になるはずです。まだ半年以上先のことですが。


         銘柄

MSジャパン2321  昼の日経CNBCでSBI藤本アナリストが紹介。

エンバイオ6092  築地再開発で土壌汚染対策が脚光を浴びるかも。

メール

NYは6月8日(前後1日含む)で上昇一旦終了、調整入りと予想していました。1日ずれて9日まで上昇、予想通り12日下落も昨日新高値。しかし、上昇は今日までとみています。FOMCの声明文次第になっていますが、利上げ=米長期金利上昇ならNYダウは上昇に弾みがつくかもしれません。しかしこれまで同様、長期金利が低下した場合は売られると思います。 当社は長期金利が伸びないのではないかとみています。しかし調整は日柄整理であって、値幅調整にはならないと考えます。


ところで、経営実態の乏しい箱モノ銘柄が次から次へと急騰しています。将来性には何ら影響のないIRで株価は急騰します。 まるでバブル時の土地があれば急騰した時代を思い出します。1989年ごろは豊洲周辺の土地持ち銘柄が急騰しました。代表は三菱製鋼とIHIです。あれから30年近くなって街はバブル時の期待に追いつきました。

バブル

なぜ取り上げたかというと、今のリミックスなどがいずれはこうなると運命だと思うからです。「持てば戻る」と強気で保有も株価は5分の1,10分の1になるものです。
昨年、ストリームの株価操縦で30人以上が当局に呼ばれました。しかし未だに逮捕者はいません。もし当局の調査が進展して何らかの動きがあったときは急落するでしょう。

2017-06-14 (3)
これまでナスダックは急落の後、即反発しています。今回は窓開け下放れ後の上放れ陽線でチャートは悪くないと思います。下落幅の半分は戻すと思いますが、その後はまだ分かりません。


       銘柄

ソフトフロント2321 業績は最悪ですが、昨年末から1月に仕掛けたシコリ玉ほぐしの動きがありそう。

シンバイオ4582  時間かかると思いますが、来週までの突っ込みがあれば狙いたい銘柄です。

ナッツ7612  大口フライング組出現で期待。

NYダウ、日経平均の方向性を予想しました。普段はNYですが、NY予想法をそのまま日経平均に重ねたのでかなり問題はある点はご了承下さい。 まずはNYダウ。

ダウ
そこそこズレが生じていますが、方向性は合っています。今後しばらく調整あるいは横這いかと思います。

日経
上のダウ方向予想をそのまま当てはめただけです。直近に限ればNYより連動している感じです。やはり目先は調整あるいは横這いと思います。予想チャートは下落となっていますが、ツイッターなどを指数化したものをみると大幅安はないと考えます。


        銘柄

タカキタ6325  畜産用飼料を作る機械が好調とのこと。またクボタ(6326)が2015年12月以来の高値です。クボタはタカキタの実質2位(自社株、持ち株会除く)の大株主です。




月曜はデータ不足のため、今日は各社ウィークリーより気になったことをピックアップします。

<みずほ証券>
米ISM製造業指数が2月にピークをつけて、モメンタムの低下局面にあり、イールドカーブ(10年国債利回りーFF金利)のフラット化も景気減速を織り込んでいると考える。
中国のBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)の予想PERは30倍程度なので、バブルとはまだ言えない。
日本株は夏場にかけて調整と考える。

<三菱UFJ証券>
カタール騒動、イランのテロにもかかわらず、急落した原油価格は、エネルギー相場の弱さを暴露したと言えるだろう。しかしカタールのSWF運用額は37兆円。異常事態となれば投資マネーをキャッシュ化して本国に送還するリスクが浮上する。カタールSWFはVW,グレンコアの大株主である。

<JPモルガン>
世界経済をみるポイントは、政治リスクよりも、グローバル・リフレのダイナミクスだ。減速している中国経済が安定化の兆しを見せている点は安心材料だ。原油価格は今後持ち直すと予想。
米国の減税による成長率押し上げ効果は、完全雇用の下ではその規模・乗数効果のいずれも穏健なものになると予想してきた。したがって、今回の税財政改革の見通しの下方修正によっても、3ℚ17から4ℚ18にかけて1.3%の成長が続くとする当社の米国経済成長率の見通しを下方修正するには至っていない。しかし、当社では今や、この見通しのリスクはやや下方にあると考えている。

<東海東京>
当面、日米ともに森より木を見る展開か。Sℚ後反落しなければ予想純利益に基づき日経平均2万1千円台を目指すと判断したい。


     銘柄(レポートは関係ありません)

シンバイオ4582

塩水港2112

メドレックス4586


NYダウは上昇幅はわずかですが3連騰。しかしSP500,ナスダックは下落。 当社の予想を振り返ります。

ダウ
直近を拡大します。

拡大
6月5・6日重症、7・8日下落は予想通りです。しかし9日は下落予想でしたので予想失敗です。しかし、当社の ‘ダウ方向予想’ は実はSP500です。なじみのあるダウに置き換えているだけです。

SP
SP500と ‘ダウ方向予想’ です。9日の下落も予想通りです。月曜下落、火曜横這いかリバウンド、水曜再度下落を示しています。 来週はFOMC,シカゴメジャーSQがあるので難しい相場ですが、後解説は市場関係者に任せます。
9日のダウは金融、石油、医薬品の上昇がITの下落を上回ったため上昇しました。ナスダックが1日だけなのか調整入りなのかは明日検討します。


↑このページのトップヘ