2017年08月
個別銘柄
お盆前の月曜日ということもあり、個別銘柄のみとします。
・ミネベア(6479)、DACコンソーシアム(6434)、ヨコオ(6800)、フルキャスト(4848)
以上、立花証券は強気のレーティング。
第一建設(1799)、KHネオコム(4189)、藤商事(6257)は同じく立花がやや強気のレーティング。
なお、同社レーティングは多少時かかりますが、地道に上昇する銘柄が多い印象です。KHは今日大幅高ですが、会社説明会に参加したアナリストの話では、「会社側は強気」だったそうです。
・大黒屋(6993) 今日はイナゴタワーとなりましたが、底値でのイナゴはそれほど気にしなくてよいと思います。噂では、今日朝の寄り直後大幅高したソマール(8152)の筋の一部が大黒屋に資金移動したとのこと。
・ジースリー(3647) この種の銘柄は7月後半から散々ですが、先週コツコツと拾っていた筋あり、とのこと。
・シェアリングテクノロジー(3989) 上場3日目ですが、初値から急落。明日売り気配スタートで大幅安で寄れば打診買い。できれば2000円割れが望ましいのですが。
TOPIX,JPX400は年初来高値でした。TOPIXはトヨタの上昇が大きいと思います。日経平均はファーストリテ、東京エレク、ファナックなどがここへきて調整気味なのが影響しています。NYダウ同様、日経平均はあまり気にすることはないと思います。
・ミネベア(6479)、DACコンソーシアム(6434)、ヨコオ(6800)、フルキャスト(4848)
以上、立花証券は強気のレーティング。
第一建設(1799)、KHネオコム(4189)、藤商事(6257)は同じく立花がやや強気のレーティング。
なお、同社レーティングは多少時かかりますが、地道に上昇する銘柄が多い印象です。KHは今日大幅高ですが、会社説明会に参加したアナリストの話では、「会社側は強気」だったそうです。
・大黒屋(6993) 今日はイナゴタワーとなりましたが、底値でのイナゴはそれほど気にしなくてよいと思います。噂では、今日朝の寄り直後大幅高したソマール(8152)の筋の一部が大黒屋に資金移動したとのこと。
・ジースリー(3647) この種の銘柄は7月後半から散々ですが、先週コツコツと拾っていた筋あり、とのこと。
・シェアリングテクノロジー(3989) 上場3日目ですが、初値から急落。明日売り気配スタートで大幅安で寄れば打診買い。できれば2000円割れが望ましいのですが。
TOPIX,JPX400は年初来高値でした。TOPIXはトヨタの上昇が大きいと思います。日経平均はファーストリテ、東京エレク、ファナックなどがここへきて調整気味なのが影響しています。NYダウ同様、日経平均はあまり気にすることはないと思います。
気になる銘柄
気になる銘柄。といってもヴェリタスを読んで、気になった銘柄です。
SEMITEC6626 半導体技術を利用した世界唯一の薄膜センサーを実用化したそうで、加熱による機器の故障を予防します。カテーテル、ヘルスケア用温度センサ、カーエアコン、EV,モーターユニット、OA機器、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、便座、PC・タブレットの液晶など、あらゆる製品に使われており、ロボット向けに期待されます。
http://www.semitec.co.jp/products/case/thermistor/
セック3741 NEDOと共同でロボット向けミドルウェアを開発、デファクトスタンダードを握ろとしています。
http://www.sec.co.jp/business/robot.html
SMC6273 社名はメジャーではありませんが、時価総額は2兆4千億円で、富士通を大きく上回り、HOYAとほぼ同じです。ロボットには空気圧制御機器が欠かせませんが、同社がトップを握っています。
チャート下のグラフとチャートを見比べてください。グラフが底の時とチャートを結びました。コメントの必要はないと思いますのでしません。
相場雑感
昨日のダウは66.7ドル高のうちGSとJPMで47ドル貢献でした。先週まではボーイングがダウ押し上げに貢献、今週は日替わりでごく一部の銘柄がダウ押し上げに貢献しています。 今のダウ指数はまるで1989年秋以降の日経平均をみているようです。年末まで指数だけ上昇するものの、多くの銘柄は下落していました。
さて、ダウは指数としての機能が損なわれているため、SP500を見てみます。
赤はSP500、黒は変化日予想です。ご覧の通りで8月11日に大きな変化日がやってきます。しかし、過去をみても数日のズレはあります。当社の過去の試算では最大5日のズレで通常は前後2日以内で収まります。
変化日が買いなのか売りなのかは分かりません。もみ合いのSP500が上放れする可能性もあります。しかし、8日連続史上最高値のダウを見れば警戒したいところです。
次にドル円を一目均衡表から見てみます。
ドル円は7月11日に円安のピークをつけ円高トレンドとなりましたが、当社は7月11日ブログにて円高転換と予想しています。さらにダウも調整と予想しましたが、結果は横這いでした。我々の予想では横這いも調整に入りますので、外れてはいないと考えます。
さて、8月3日に雲のネジレ、4日円高。このまま円高トレンドとなるのか。
雲のネジレ・赤丸 縦赤・先行スパン2変化時
ドル円の天底の日数ですが、17,26日は一目均衡表の基本数値です。そして7月11日の円安から昨日で17日です。数日のズレはありますが、明日で先行スパン2の平行が終わります。8月9日までには円高トレンドは終了し、円安になると予想します。
さて、ダウは指数としての機能が損なわれているため、SP500を見てみます。
赤はSP500、黒は変化日予想です。ご覧の通りで8月11日に大きな変化日がやってきます。しかし、過去をみても数日のズレはあります。当社の過去の試算では最大5日のズレで通常は前後2日以内で収まります。
変化日が買いなのか売りなのかは分かりません。もみ合いのSP500が上放れする可能性もあります。しかし、8日連続史上最高値のダウを見れば警戒したいところです。
次にドル円を一目均衡表から見てみます。
ドル円は7月11日に円安のピークをつけ円高トレンドとなりましたが、当社は7月11日ブログにて円高転換と予想しています。さらにダウも調整と予想しましたが、結果は横這いでした。我々の予想では横這いも調整に入りますので、外れてはいないと考えます。
さて、8月3日に雲のネジレ、4日円高。このまま円高トレンドとなるのか。
雲のネジレ・赤丸 縦赤・先行スパン2変化時
ドル円の天底の日数ですが、17,26日は一目均衡表の基本数値です。そして7月11日の円安から昨日で17日です。数日のズレはありますが、明日で先行スパン2の平行が終わります。8月9日までには円高トレンドは終了し、円安になると予想します。
板読み投資術を読んで
東洋経済社より「板読み投資術」(坂本慎太郎著、ハンドル名Bコミ)を人に勧められて一読しました。読む前はこの種の本は正直期待していませんでした。以下著作権法に抵触しない範囲で一部紹介します。なお、筆者と私は面識も利害関係もありません。兜町では有名なトレーダーだったので名前を聞いたことがあるという程度でした。 株をテーマにした本では和久俊三(題名忘れた)、是銀、石井久以来の面白さです。
しかし、ごくごく身近な事例を挙げて、即実行できることばかりです。初心者ばかりでなくベテランでも改めて納得する内容があります。例えば「同値売買の練習」です。これはデイトレの練習法としては最適でしょう。
なお、表題は板読みですが、メンタルなどそれ以外のことも参考になります。その中から2例ピックアップします。
「ツイッターなどのSNSを使って、リアルタイムで情報発信している・・・強気のトレーダーが大勢いると、つられて変な一体感に巻き込まれ・・・・・、むしろ、逃げることをお勧めします」
「デイトレードで入った銘柄なら、最後の最後までデイトエードで対応する」
その他、目から鱗の指摘がいくつもありますが、営業妨害になるので、興味を持たれた方は購入してみてください。
はっきりいって、アマゾンの書評は参考になりません。
ところで、筆者はディーラーとして証券会社を何社も移動しています。一般的には転職数が多いと疑われるのですが、ディーラーはプロスポーツと同じで、転職するには前会社での実績、確定申告などの提出を求めらます。つまり、実績があるから証券会社を移動できるのです。
もし、これが営業マンだと、「できないから転職」となります。顧客を抱えた営業マンが証券会社移るにはすごい労力が必要ですから、「出来る営業マン」は会社移りません。しかい、ディーラーは顧客を抱えてるわけではないので、より良い環境を求めて移動します。
しかし、ごくごく身近な事例を挙げて、即実行できることばかりです。初心者ばかりでなくベテランでも改めて納得する内容があります。例えば「同値売買の練習」です。これはデイトレの練習法としては最適でしょう。
なお、表題は板読みですが、メンタルなどそれ以外のことも参考になります。その中から2例ピックアップします。
「ツイッターなどのSNSを使って、リアルタイムで情報発信している・・・強気のトレーダーが大勢いると、つられて変な一体感に巻き込まれ・・・・・、むしろ、逃げることをお勧めします」
「デイトレードで入った銘柄なら、最後の最後までデイトエードで対応する」
その他、目から鱗の指摘がいくつもありますが、営業妨害になるので、興味を持たれた方は購入してみてください。
はっきりいって、アマゾンの書評は参考になりません。
ところで、筆者はディーラーとして証券会社を何社も移動しています。一般的には転職数が多いと疑われるのですが、ディーラーはプロスポーツと同じで、転職するには前会社での実績、確定申告などの提出を求めらます。つまり、実績があるから証券会社を移動できるのです。
もし、これが営業マンだと、「できないから転職」となります。顧客を抱えた営業マンが証券会社移るにはすごい労力が必要ですから、「出来る営業マン」は会社移りません。しかい、ディーラーは顧客を抱えてるわけではないので、より良い環境を求めて移動します。