当社は12月18日ブログにて「来年は1バーレル70ドルまで上昇」と述べました。この日のWTIは57.16ドルでした。そして昨日は65.61ドル。 
次に、WTIとドル名目実行為替レートの週足、日足です。
ドル
WTIとドル名目実行の週足を比較すると、逆の時期もありますが、大雑把にみれば一致した動きです。なお、為替レートは逆目にしているため、上昇=ドル安 になります。つまり WTI高=ドル安 の関係です。

次に日足で見てみます。
2018-01-25 (3)
日足でもやはり、大雑把にみれば一致した動きが確認できます。
つまり、ドル安要因は、原油高という側面があります。何故か?ユーロ、ポンド、カナダドル、メキシコペソ、人民元でドル実効レート75%を占めます。これらの国々は産油国であり、対米貿易黒字国です。したがって、原油が上昇することで、実行レートの75%を占める国々の通貨が対ドルで強くなり、ドル安となり、それが円高にもつながるという構図です。この考えは野村證券のレポートを参考にして、当社なりに解釈しました。


      銘柄

フォーサイト2330  昨年リミックス手掛けた筋が介入との噂。

スカラ4845  力のある仕手筋が仕掛けているとの噂。

ニコン7731  週足はWトップの形ですが、半導体、有機EL関連などの好調が業績に効いてくると予想します。中長期。

メール2
完全永久無料・広告なしメール。週1~2回。メール退会した方のお申込みはご遠慮願います。