STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2018年12月

日々の追証が連日高水準のため今回初めて月間のグラフを作成しました。なお、グラフは主な追証発生月と件数ですが、ネット証券数社に聞き取り調査した数日を合計したもので、実体を表したものではありません。
月間追証
12月はあと4日あるためまだ伸びるはずで、単月では統計取上げるはじめてから最大になりそうです。また、チャイナショック後、信用取引に慎重な投資家が増えて目いっぱいリスクを取りに行く投資家は減少しました。それでも12月のこの数字は手堅く信用取引してダメなほど相場が悪化したということです。
今後については米政権次第としか言いいようがありませんが、後程。

目先の日米動向は明日、明後日検証しますが、今日は超長期について述べます。20数年前、伝説のチャーチストといわれた故佐々氏英信氏のセミナー参加時の資料を元にしています。スターリン暴落前から1989年12月のバブル天井までです。
スターリン
上は20数年前のセミナーの資料です。日経平均は183カ月、227カ月、137カ月、86カ月、83カ月などいくつもの周期があるという「時間の法則」。そこにフィボナッチを絡ませて値幅を予測するもですが、フィボナッチは難しい(すいません面倒くさい)ので、時間軸のうち183カ月周期のみ取り上げます。
tukiasi
1993年~昨日までの日経平均月足です。見事に183カ月(前後1か月含む)周期で動きています。その間に短い周期を当てはめることでより短期で分かり易くなるのですが、画面が見づらくなるため省略します。最初のチャートからご自身でやってみてください。
なお、上のチャートをみての解釈はご自由にどうぞ。

ついに米10年債と2年債の利回り差が0.109%に接近しました。5年/2年は逆イールドでもさほど重要視されませんが、10年/2年が逆イールドとなると景気後退確定かもしれません。利上げしても金利低下しているためですので、利上げ停止すれば逆イールド回避できると思うのです。
ダウ
ダウと米30年債利回りです。ご覧の通りで金利低下=ダウ下落が鮮明です。これは利上げしても金利は低下しているためと考えます。もし利上げで金利も上昇するなら株式の急落はなかったでしょう。これは実態以上の高金利で経済が悪化するリスクが高まっているのかもしれません。

なお、先物OPを元にした変化日予想では2日後変化日、7営業日後大きな変化日が到来します。本来変化日が下値だと買いですが、変化日ですので下げ加速もあります。最近はこの動きですので判断難しいです。「ダウ方向予想」は以下ですが、大きな相場の変革期には通じません。
だう2
昨日買いを示唆していますが、外れそうですね。


   銘柄

クレオ9698

ミリオンストック投資顧問無料メール
個別銘柄は置いといて大きな変化時のチャート分析は参考になると思います。
https://million-stock.jp/show_page.html/view/lp08/mediaCode/com085


いつもより早いですが
昨日は10月下旬の急落時に迫る追証件数が発生したようです。年初来安値水準での追証、そして今日のソフトバンクIPOの歴史的失敗は痛手です。
追証
2月から昨日までの主な追証発生日と推定件数グラフです。12月10,11日も多く発生しましたが、昨日超えたたため今日で一旦終了と思います。もちろん米国市場次第ですが。FOMCが無難なく終われば打診ではなく第一弾の買いになると予想します。


   銘柄

日経レバ1570




16日ブログに計算日数60日で日経平均変化日予想を掲載しました。そして「月曜日買い」と予想しましたが、反発は月曜1日だけでした。反発後は出入りの激しい相場と予想してましたが、ここまでの下げは予想外でした。
日経平均は20800円あたりが下値サポートラインでそこを死守すれば大きなリバウンドは期待できます。しかし下回ればさらに1000円以上の下落は覚悟しなければならないと思います。

今日は計算日数250日の変化日予想です。
日経
直近が分かりづらいので、それぞれの上下幅を修正します。
日経2
木曜前後が打診買い、1月10日頃が第一弾の買いになると予想します。しかし、米中貿易問題がこれ以上悪化しないという前提です。また日米とも既に長期では崩れている可能性が高く、戻りはリバウンドとなります。


    銘柄

ホシザキ6465 四半期決算提出遅れで上場廃止になった1部銘柄は長年ないようです。業績は安定的のためリバウンド継続。

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