2019年06月
米金利と株式市場
ダウと米長期金利(10年国債利回り)を比較します。
プロの解説は「金利上昇を嫌気しダウ下落」、「金利低下を好感しダウ上昇」といった内容が多いかと思います。しかし、ご覧の通りで、余り相関関係はありません。金利でダウを説明するには無理があります。また、逆イールドという解説も疑問に思います。弊社は長短金利差に着目しました。
5月以降のダウと米10-2年国債利回り差です。利回りが拡大中=ダウ上昇、利回り縮小中=ダウ下落 の動きです。
一般的に2年債利回り低下は景気後退といわれています。長期金利は低下していますが、2年はそれ以上に低下しているため、利回り差は拡大しています。この結果、景気後退懸念も、長期的にはそうでもないと判断され、ダウは上昇しているのだと考えます。
プロの解説は「金利上昇を嫌気しダウ下落」、「金利低下を好感しダウ上昇」といった内容が多いかと思います。しかし、ご覧の通りで、余り相関関係はありません。金利でダウを説明するには無理があります。また、逆イールドという解説も疑問に思います。弊社は長短金利差に着目しました。
5月以降のダウと米10-2年国債利回り差です。利回りが拡大中=ダウ上昇、利回り縮小中=ダウ下落 の動きです。
一般的に2年債利回り低下は景気後退といわれています。長期金利は低下していますが、2年はそれ以上に低下しているため、利回り差は拡大しています。この結果、景気後退懸念も、長期的にはそうでもないと判断され、ダウは上昇しているのだと考えます。
ダウ目先方向予想
趣味の部屋
株式とは関係ない話題ですので非公開です続きを読む
米金利低下
米金利が低下した2016年初頭のダウと米10年国債利回りを見てみます
2016年2月中旬まで見ると、金利低下=ダウ下落 でした。しかし、今は金利低下を歓迎している専門家もいらっしゃいますが、そう単純ではありません。しかし、10-2年国債利回り差は2年が急激に低下したおかけで、直近では5月28日の0.1414%差から昨日0.2882%に拡大しています。このことは株式には多少プラスと思います。
10年債利回りを上下反転して上下幅を修正しました。するとほぼ一致した動きです。金利上昇=ダウ上昇 の動きです。しかし、これも正解ではありません。これ以上は秘密です。
ダウは今晩下落するかもしれませんが、1~3日間の突込みは買いでみています。
銘柄
ビーイング4734 26期ぶり営業利益過去最高更新予想。配当利回り約3%。
△〇X◇ 低位株 Wバーガー期待。現在精査中のためまだ明かせません。
2016年2月中旬まで見ると、金利低下=ダウ下落 でした。しかし、今は金利低下を歓迎している専門家もいらっしゃいますが、そう単純ではありません。しかし、10-2年国債利回り差は2年が急激に低下したおかけで、直近では5月28日の0.1414%差から昨日0.2882%に拡大しています。このことは株式には多少プラスと思います。
10年債利回りを上下反転して上下幅を修正しました。するとほぼ一致した動きです。金利上昇=ダウ上昇 の動きです。しかし、これも正解ではありません。これ以上は秘密です。
ダウは今晩下落するかもしれませんが、1~3日間の突込みは買いでみています。
銘柄
ビーイング4734 26期ぶり営業利益過去最高更新予想。配当利回り約3%。
△〇X◇ 低位株 Wバーガー期待。現在精査中のためまだ明かせません。