STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2019年07月

NYダウの直近高値は7月16日です。
2019-07-20 (2)
上は直近のダウチャートですが、7月14日ブログにて「
7月16日が一発目の変化日となります。その後調整も、再び上昇する可能性大」と述べ、7月17日ブログでは「突込みは買い」と述べました。ほぼその通りの動きになっています。さて今後です(目先)
ダウ
毎度の「ダウ方向予想」です。5月以降のダウと方向予想の上下幅を修正します。
ダウ2
さらに7月の両者の上下幅を修正します。
ダウ3
目先もみ合いないしは小幅安で押目は買いと思います。7月23日前後は小型の変化日(独自)ですが、恐らく買いと思います。8月7日頃大きめの変化日、8月15,16日頃超大型の変化日を予想します。お盆の変化日は売りと思います。


今年になっての主な追証発生日と推定件数グラフです。個人的にネット証券数社から聞き取った数字をグラフ化したもので、市場全体を表したものではありません。
2019-07-19
7月16日から再び増加してきていますが、信用買い残(金額)は大幅に減少しているので、昨日の件数は割合からすると結構な数字です。
2019-07-19 (1)
先週までの信用買い残金額チャートです。買い残を考慮にすると、昨日の追証件数は今年3,4番目の水準と思われます。

計算日数60日間での「ダウ変化日予想」です
ダウ
直近を見易くするために、変化日予想を上下反転させます。
ダウ2
高値で変化日を迎えており、調整は仕方ないと思います。調整がいつまでかはまた後日。

次にダウと長短金利をみてみます。
ダウ10-2
米長短金利差拡大=ダウ上昇 金利差縮小=ダウ下落 の動きです。その意味では金利低下は現状では株式市場にはネガティブです。


     銘柄

オンキョー6628

いよいよNY市場は警戒かと思います。しかし、大幅安ではなく、単なる調整かもみ合いないしは急落ではない下落といった感じでみています。
ダウ
いつもの「ダウ方向予想」です。直近の上下幅を修正します。
ダウ2
さらに直近を修正拡大します。
ダウ3
目先は調整も急落は考えていません。逆に突込みは最後の買いかもしれません。しかし、リバウンドは長くはないでしょう。金利、先物、OPすべての指標が珍しくそろい踏みで変化日となっています。もちろん独自のものですが。


     銘柄

VIX短期先物ETF1552 効率悪いですが保険の意味で。

INEST3390 ボロ株ですが何かありそう。

オンキョー6628 上がると貸株による売りが出てきますが、いずれ狼狽買いになるでしょう。



まだ件数は少ないものの、追証がコンスタントに一定数発生していましたが、今日は増加しました。
追証
上は昨年12月から今日までの主な追証発生日と推定件数です。6月以降は件数こそ少ないものの連日発生しています。これは6月以降もマザーズ市場が低迷しているからと思われます。ツイッターでNECやキーエンス、ETFが盛り上がることはありません。時価総額の小さい銘柄ばかりです。SNS依存症の投資家ほど苦戦していると思います。

ところで、みずほ証券が興味深いレポートを出しているので一部取り上げます。
「欧米投資家の日本株離れは深刻で、MiFIDⅡの影響もあり、訪問しても1日3,4件しかアポが入らない。香港・シンガポールでは1日7~9件のアポが入るほど日本株のニーズがあるが、半数以上は日本人経営のファンドである」
とのことで、短期的な下落要因として以下の3点を取り上げています。
①今月下旬に本格化する4~6月決算発表で、外需中心に実績の悪化のみならず、2019年下期見通しの下方修正が増える。
②選挙後、日米貿易交渉が本格化し、円高になるリスク。
③7月31日のFOMCは利下げ織り込み済みで、米でも目先の好材料出尽くし。
と指摘しています。

日経平均がNYの上昇に連動しなかったのは誤算ですが、それでも目先、NY市場が調整すれば日米ともに一旦は買いになると思います。


    銘柄

INEST3390 いずれ報われると思います

オンキョー6628     〃

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