STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2019年08月

弊社特製、ネット証券数社聞き取り調査を基にした推定追証件数(今年)です。
追証
デイトレーダーを除くと個人の信用取引は閑散ですが、それでも一定数の追証が発生しました。評価損を抱えて耐えていた投資家と思います。お盆も過ぎたことで、大半は入金すると思いますので、損失の先送りになります。しかし、過去の追証発生ケースから明日下落すればいったんはリバウンド狙えるかと思います。ただし、リバウンドは強くはないでしょう。

三菱UFJ証券のレポートによると、裁定残のネット残高は6月12日からマイナスだそうです。1991円以降、マイナスは今回で4回目ですが、過去3回は日経平均の底入れサインだったとのこと。また、1987年以降、米では3回の景気後退期があり、名目GDP成長率は10年国債利回りを大きく下回ったそうです。2020年の米実質GDぴょそうは+1.9%のため、名目も長期金利を下回らないと思われます。
一方で、みずほ証券三浦氏によると、2012年6月4日には日経平均PBRは0.87倍に低下しており、1倍が下値メドには懐疑的なようです。


    銘柄

C&Gシステムズ6633 8位株主に光通信。

トライアイズ4840 女性ファッション誌の付録などを手掛けています。

昨日は変化日予想(独自)を用いて目先買いと予想しました。今日は「ダウ方向予想」と「カギ足・パラボリック」で述べます。
ダウ
金利が低下し過ぎるとこの予想は逆になると先日述べましたが、かろうじてまだ大丈夫と思います。直近の上下幅を修正します。
ダウ②
ここ1カ月は予想が2日間早まっていますので、2日ズラしてみて頂ければ急落も予想の範囲内かと思います(値幅は予想以上でした)

次にカギ足とパラボリックです。
2019-08-25 (2)
カギ足といっても時系列カギ足です。現在陰転中ですが、パラボリックが陽転しました。ただし強い陽転ではないと思いますので、目先リバウンドの程度は強くはないように思います。

    銘柄

YEデジタル2354

ホテル系リートで韓国人比率の高いリートは売り
いちごリート3463 インバウンド比率29%、内韓国23%
ジャパンホテルリート8985 インバウンド比率42.3%、内韓国7.6%
星野リゾートリート3287 インバウンド比率20%、韓国比率不明

NYダウ目先その1では変化日を予想します。明日、その2で上か下かの短期予想を述べます。

8月15日ブログ 8月27日変化日で買い
8月21日ブログ ダウ分かれ目「8月22日前後1日買い」
8月22日ブログ 「ダウ58日周期」と述べました。そして、23日が58日目で急落。

直近以上の予想を立てました。8月23日変化日はほぼピッタシでしたが、残念ながら急落でした。しかし、この下げは短期的にはチャンスと考えます。
ダウ
上はいつもの「ダウ変化日予想」です。最大外しても2日です。変化日予想を上下反転させます。
ダウ2
5月下旬以降、ダウの値動きを先取りしたチャートになっています。8月15日ブログで予想した通り、8月27日(前後1日含む)は短期的には買いになると思います。

明日はその根拠を別の角度で述べます。

ダウが約58日周期で動いています。2分の1の29日でも一定の動きをしていますが、長めの58日で見てみま昨日が直近安値からの58日目でした。株価は中段もみ合い。上下どちらかに放れる可能性が高いと思います。
なお、58日はルース・アーロンペアという数学から拝借しました。理系でないと難しい数式ですが、簡単にいうと、ベーブルース本塁打714、それを超えたアーロン715。
2×3×7×17=714 → 2+3+7+17=29 
5×11×13=715   → 5+11+13=29  となります。この数字が基本です。
29+29=58
2019-08-22
6月の安値から昨日で56日目です。明日58日目です。来週から上下どちらかに放れる可能性が高くなったと思います。
2019-08-21 (5)

上はアライアンス・バーンスタイン社のレポートから抜粋したものですが、トランプ大統領就任以降の対中発言とS&P500、その後の大統領の変化を示しています。強硬発言後も株価が強いとさらに強硬発言。しかし、下落すると一転軟化と分かり易い行動です。
日本は土地本位制、米は株本位制といわれています。株価こそ最重要項目ということでしょう。


    銘柄

ディーエヌエ2432 9月頃から期待できそうなチャート




この2年間、独自の「ダウ方向予想」はそれなりに有効でした。しかし、これはインフレ率、FF金利、長期金利、潜在成長率が一定の条件下の場合です。今はこの前提が崩れた可能性があります。検証には時間を要しますが、崩れた場合の「ダウ方向予想」も掲載します。
ダウ
上はこの約2年間の方向予想です。直近の上下幅を修正します。
ダウ3
こうなります。8月22日(前後1日含む)が買いの予想ですが、前提条件が崩れた場合は以下になる可能性が出てきました。
ダウ2
8月22日前後まで反発の場合、売りになります。2年以上前まではこの予想でした。どちらになるかは1週間みれば分かるかと思います。


   銘柄

エードット(7063)が大幅安して申し訳ございませんでした。

SI3826 寄り高の後、売られましたが押目は買いでみています。



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