STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2019年09月

ヴェリタスによると、日経平均9日続伸は「投資家の行き過ぎた悲観ポジションの巻き戻しに過ぎない」(みずほ証券三浦氏)、「売り方が損失覚悟で買い戻す踏み上げが活発になった」(松井証券窪田氏)だそうです。しかし、買戻し説は主要因ではないかもしれません。
日経
上は日経平均週足と信用売り残(金額)です。年末年始の大底時、信用売り残は急減していました。8月末も減少しています。上昇が買戻しによるものなら売り残が高水準のはずです。しかし、逆に売り残が低水準の時に買い場となっています。
個人の活況をみるには信用より「店内食合い」が妥当ではないでしょうか。
日経2
このように日経平均と店内食合いは密接に連動しています。店内食合いが低いということは閑散相場です。高い時は活況です。上のチャートを少し修正します。
日経3
店内食合いを上下反転させ、数週右へ移動しました。すると1週の誤差はありますが、ほぼ日経平均の変化日を予想できています。これを見る限り(週足なので中期)ではまだ上昇基調は続きそうですが、あと4~5週程度でしょうか?

会員向けに8月に取り上げた(推奨ではありませんが)銘柄全てです。一部や主な銘柄といったイカサマはしておりません。
マザーズはじめ新興・小型株がほとんどでした。
2019-09-14 (3)
7月以降のマザーズ指数はご覧の通りで下げ続けています。
8月成績
8月は27銘柄取り上げ、失敗は4銘柄、腕悪いと失敗したであろう銘柄6で初心者だと10銘柄失敗したかもしれません。期間はまだ短いですが、厳格にみて17勝10敗、大甘で23勝4敗です。なお上の成績表は机上の空論であって、20%上昇しても3%の利食いで撤退しているでしょうし、大幅安でも即撤退してトントンで逃げた場合もあるでしょう。最後は個々の腕次第です。

8月22日ブログにて以下のチャートを取り上げました。2019-08-31 (5)
結果は58日目の8月23日が直近底値となり、昨日まで上昇しています。
2019-09-13
しかし、今日で58日目がやってきます。58日前は短期で小動きだったため、今回も調整があったとしてもスピード調整で終わると思います。

次にある指標とダウの比較です。
スキュー
ある指標を加工したものですが、指標は秘密です。これを再度加工します。
スキュー1
加工することで変化日を予想します。直近が分かり易いように上下反転させます。
スキュー2
今日が変化日の可能性がありますが、この予想は3日程度ずれることが多いです。

最後に米市場の空売り状況です。
2019-09-13 (3)
チャートの安値は空売りが多いことを示しています。8月末の空売り急増から買戻しが続いていることが分かります。どこまで戻るかは不明ですが、140超えが一つの目安になると思います。

銀行株は米金利に連動するとの解説が増えてきましたので、少し取り上げます。
銀行
この2カ月は米金利との連動性が一層鮮明になってきました。しかし、米金利が今後どうなるかといえば分からないのではないでしょうか。
米金利が銀行(特にメガバンク)の先行指標と仮定すると、米金利を先行させればいいだけです。
銀行2
米長期金利を数十日右へ移動し上下反転させました。すると三菱UFJとほぼ同じ動きとなります。まだ数日は強そうですが、上昇基調はそう長くはないと思います。

日経平均短期予想です。
日経
変化日を予想したもので日経平均の先行きは予想していません。しかし、日経平均を先導している形となっています。この予想だと9月19日前後が売りになります。

また、NYダウは先物から予想した変化日は明日小型の変化日、19日前後大きめの変化日となります。日米が19日前後で一致しますが、その時が高値だと売り、安値だと買い。もみ合いの場合はどちらかに放れるでしょう。


    銘柄

本当はないのですが「ないです」とは書けないので・・

メガバンク 売り

鴻池運輸9025 鉄鋼や食品メーカーの生産業務や空港業務で請負受託拡大。


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