STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2019年10月

最初に、日経平均が今週も上昇しており予想が間違ったことをお詫びしたします。

NY市場に連動することを前提に予想しますが、NYダウの目先予想はこんな感じです。
ダウ
ダウと方向予想の上下幅が乖離していますので、直近の上下幅を修正します。なお方向予想はあくまで上か下か横這いかを予想したもので、値幅は表示しておりません。1ドル安も500ドル安も同じ下落という予想です。
ダウ2
10月1日頃からの下落、10月8日頃からの上昇、そして先週からの下落と予想できています。問題は何故、日経平均のみ連動しなかったのか?需給関係の一言で片付けれますが、外人が主導権を握っており、NY調整・東京上昇は考えづらく、もっと掘り下げる必要があるかと思います。

先週で売り転換、今週から調整と見ていましたが、今週も続伸の動き。見誤った原因は、台風被害により、2019年度補正予算が拡大する可能性が高くなった。村田製作所社長の「電子部品の世界需要は底を打ちつつある」とのコメント、予想外に空売りが減らない、裁定残が売り越し。そして最大は11月16日のAPECかと思います。
APECでの米中首脳会談で貿易協定に著名されれば年末にかけて一段高が期待できるかもしれません。
裁定
日経平均週足と裁定買い残(金額)ですが、2016年9月9日以来の水準まで低下していました。需給が相場を支えているともいえますが、米中合意など新たな進展があればショート筋は厳しくなりそうです。

    銘 柄

アテクト4241 10月11日頃取り上げましたが、新たに手替わりしたようです

コシダカ2157 スピンオフ発表で急落も、これは評価すべき内容と思います

日経平均はファーストリテなど一部の銘柄に支えられており、他の指標との乖離が大きくなっており、実体を反映しているとは言えない状況です。そこで、TOPIXと比較します。
TOPIX
これでみると、10月9日が変化日でした。変化日は売りか買いのポイントですが、売りと予想しましたが、上昇加速となり間違えました。変化日自体は有効でしたが。
TOPIX2
最近2カ月間は日数がずれており、修正しました。しかし、仮に目先弱ければ突込みは買いかもしれません。日米ともにショートが多過ぎます。


   銘 柄
菊水化学7953



スキュー指数とはCBOEのコールに対してプットの需要の強さを示しますが、平穏時は100前後と言われています。17日のスキュー指数は128.01で7月15日の126.22を超え、4月8日の129.13以来の高値となりました。株価が高値と判断した投資家のヘッジニーズが高まったためと思われます。それでは単純にダウとスキュー指数を比べてみます。
スキューダウ
株式が上昇すれば、ヘッジ売りが増加し、スキュー指数も高くなるということで、同じ動きとなります。今、スキューが高値だといってももっと上昇するかもしれません。そこで少し小細工します。
スキューダウ2
スキューはOP取引を元にしているため、現物のダウより先行すると考え、チャートをずらしました。すると10月初めまでは同じ動きとなります。しかし、最近は当たってないじゃないか、と言われそうですが、これは上下幅に歪が発生しただけです。直近の上下幅を修正します。
スキューダウ3
流石に毎日の上げ下げまでは不可能ですが、直近の動きもある程度予測できているかと思います。米国株の昨日の下落は予想通りでした。


日経平均中期(1~3か月程度)予想では、ゴールデン・チャート社の「タイミング」という指標を参考にさせて頂きます。
日経
タイミングは先週までですが、タイミングが天井の時、日経平均は売りになってます。例外は昨年11月と3月です。ただし、その時も短期的には下落しています。
先週時点でタイミングはかなり高い位置です。まだ高くなるとすれば日経平均は上昇すると思います。しかし、今が天井としたら、一旦売りと思います。
日経2
次に、タイミングを10週右へ移動させました。すると、タイミングの天底が日経平均の変化日となります。今はちょうど変化日の時期のようにみえます。BOX相場を上放れるか、まだ続くのかの瀬戸際ですが、今後、タイミングが低下するため、あと1カ月後には売り転換かもしれません。


   銘 柄

ベイカレント6532 いちよしは目標株価6600円

UTグループ2146 

三光合成7888 引き続き注目します

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