野村のクオンツレポートによると、CTAがもう一段のラリーを演出するとのことです。足元、CTAのS&P500先物ポジションはフラットから小幅ロングでいつでも出動できる状態だそうです。また日本株先物もフラットで待機中とのことで、上下いずれに転んでも乗れる状態です。レポートには参考になる資料もありますが、著作権あるので掲載できないのが残念です。
また、マクロ系HFはAEJ(アロー・エレクトロニクス・ジャパン、電気など日本の代表的な企業)株式に慎重なスタンスのようです。

では、CTAがリスクオンに動くか、リスクオフに動くかですが、以下のように考えました。
2020-04-24 (1)
先行スパン②(雲の上限)が4月28日からしばらくフラット(2811)になります。先行スパン②が長期でフラットになる、あるいは長期フラットが終わる時に株価は動く傾向があります。
したがって4月28日から上下に動く可能性が出てきた共います。雲を超えて行けば上昇トレンドになりますが、押し返されると下落トレンドの可能性が高くなります。
なお、野村のレポートは2800以上で「上昇モメンタムが表面化する」と述べています。

では、来週は上下いずれに動くのか?は明日予想します。