STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2020年12月

米長短金利差が拡大しています。米10―2年国債利回り差は2月21日0.11%まで縮小。5―2年は逆イールドでした。しかし、昨日は1。04%に拡大。超短期的には金利上昇は株式にマイナス要因だと思います。しかし、超長期でみればプラスと考えます。
FOMCは短期金利を低く維持することにコミット。一方で、実質成長率とインフレ率が上昇するとの期待から長期金利より上昇。一方、長短金利差縮小は、現在の金融政策スタンスが引き締めであることを示しており株式にはマイナスです。

さて、ダウの60日先までの変化日予想です。
ダウ
変化日予想を上下反転します

ダウ2
要所はある程度予想できているかと思います。上下を戻し、直近を拡大します。

ダウ3
明日は売り、しかし、来週から年内の突込みは買い。そんなイメージでみています。


    銘  柄

OKM6229

神島化学4026

ストックトレイン

昨日はダウの20日先までの変化日を掲載しました。今日は30日先までの予想ですが、20日より精度は落ちます。

ダウ
変化日予想なので、買いか売りのポイントとなります。上下反転します。

ダウ2
直近は同じ動きをしていますが、変化日予想の動きが小さため大きな動きはなさそうですが、来週月曜買いまたは売り、次に12月24日買いまたは売りと思います。いずれにせよ、来週押目あれば買い目線でいます。


    銘  柄

ジェクシード3719 2度目の登場ですが、今度は押目狙い。現物で長期保有かと思います。

過去2年間取り上げた銘柄(推奨、注目ではありません)包み隠さず全部
https://www.stocktrain2.com/blank-3

ダウの20日先までの変化日予想ですが、11月末に「今月の予想は困難」と述べていますので、参考以下でご覧ください。

SV1
変化日自体はそこそこ予想できていますが、買いか売りかの判断が今月は非常に難しいです。変化日予想を上下反転します。

SV2
再度上下を戻し、直近の上下幅を合わせます。

SV3
ダウはもみ合いが続いており、予想が困難だったのは納得です。11月末ブログにて12月は「
多少の上下のブレはありますが、基本上昇基調または下落基調のいずれかの可能性が高い」と予想しましたが、ある意味、予想通りかもしれません。
そして、今後も目先は緩慢な動きかと思います。


   銘  柄

タムラ製作所6768 今日の日経にパワー半導体が特集されています。全滅の半導体分野で日本が存在感を示しています。
子会社の述べるクリスタルテクノロジーのβ型酸化ガリウムは、パワー半導体に欠かせないシリコンウエハーに取って代わる、新素材として注目。
酸化ガリウムはシリコンよりも、同じ面積で3444倍のパワー半導体性能指数を有する次世代パワー半導体材料といわれています。コストも低く、将来、参加ガリウムがパワー半導体の主役となる可能性があります。同社には安川電機、TDK、AGCも出資。AGCは6月30日には追加出資しており、早期量産化に向けて共同開発に入っています。

ストックトレイン


証券各社レポートよりピックアップ

<立花>
バイデン次期大統領は、今後4年間で3兆ドル(約210兆円)をクリーンエネルギー関連のインフラに投資を計画。中国は、60年までに温暖化ガスの実質ゼロを明言、日本は50年までに実質ゼロを目標。
昨年度の再生エネルギー比率は、独42%、英39%、スペイン38%、中国28%、日本20%弱。
応用地質(9755)洋上風力発電の海底ケーブル敷設に向けた海底測量サービスも好調。
日東工器(6151)高圧水素充填用迅速流体継手「HHVカプラ」がトヨタのMIRAIに採用。

<日興流転>
市場間の歪が拡大。短期的には高値波乱接近の予感。
日経平均は、当面の上昇は26817円か27220円ンまでで頭打ちとなり、短期的には調整局面へ移行か。

<みずほウィークリー>
ブラックロックのiSHares Gliobal Clean Energy ETFへのAUMは年初来5倍の32億ドルになった。このETFは世界のクリーンエネルギー関連の30銘柄で構成されるが、告別では米32.7%、ニュージーランド10.3%、デンマーク8.9%、中国8.6%で、日本株はゼロ。参考に韓国は1.9%


<東海東京>
今月のナスダックは惰性で上昇しているように見える。米国株の季節性もあり、来週のクリスマス休暇を前にいったん上昇波動の山が近づいている可能性が大きい。
日経平均は先週9日に前日比350円高となって一気に26800円台を回復したが、野村が先物を4000枚以上(1000億円以上)買い上げたことが効いた。野村は先物の売り建て玉を大量に抱えており、9日に買戻しを入れて建玉をやや圧縮した。この売り建玉は主に国内機関投資家による保有株のヘッジ売りと個人投資家によるベア型ETFの日経Wインバの買いを映したものとみられる。特に個人は先月来の株価急騰で含み損が大幅に拡大している。9日は日経Wインバを信用取引で買っていた個人が追証の発生に耐えきれずに打ったことが、野村の先物買い戻しにつながり踏み上げ相場になった。

<みずほテクニカル>
12月SQ値(日経26713円、TOPIX1777.95)を揃って下回ると乱高下を伴いながら下落しやすい。年内は25500~27000円中心のレンジで推移も、年明けの下落に備える動きも出始めている。

<三菱UFJウィークリー>
GAFAMはS&P500の時価総額の20%で、これを除くと3月の暴落前水準。
ニッケル,銅市況が堅調。
米連邦債務は2020年末で対GDP比98%。過去100%を超えたのは第2次大戦中の1945~46年の2年間のみ。


   銘  柄
タムラ製作所6768 
信用買い残が多いのがネガティブ。子会社のノベルクリスタルテクノロジーに注目します。同社は6月30日に増資で7億円の資金調達を行っています。割当先はタムラ製作所、AGCの既存株主以外に、岩谷ベンチャー、安川電機、新電元など、今注目企業と関係。
技術的なことの理解が乏しくて申し訳ないのですが、高品質B型産かガリウム膜形成技術の開発に成功。超低損失大電流の酸化ガリウムパワーデバイスに目途とのことで、EV材料として注目。
チャート良くないので、今週か来週の押目待ちかも。

高品質β型酸化ガリウム膜形成技術の開発に成功 | 株式会社ノベルクリスタルテクノロジー (novelcrystal.co.jp)

ストックトレインHP
今年11月末までに取り上げた全銘柄の通信簿(不正一切なし)


ツイッター、ブログではなく、一部の方向け(無料)に取り上げた銘柄(1月4日~11月末)の全部です。よくある主な銘柄、上がった銘柄、一部といったセコイことはしていません。失敗も含め全部です。
勝敗は以下の基準です。
①期間60日
②10%以上上昇 勝ち〇
⓷5~10&未満 引き分け△
④5%未満    負け✖

11月 6勝1敗
2020-12-13 (4)
10月 1勝1敗5分け 9月 6勝1敗3分け
2020-12-13 (2)
8月 7勝2敗1分け 7月 9勝1敗
2020-12-13 (5)
6月 5勝2敗 5月 6勝2敗1分け
2020-12-13
1~4月および、2019年、2020年11月末までの通信簿はこちら
ヤフーファイナンスように基準を緩くすればほぼ100%ですが、現実には5%、10%でも利食えずに下落の場合もあるでしょう。大幅高しても少しの利益で撤退もあります。逆に60日以上粘ってもっと利益を拡大できた場合もあるでしょう。以上はあくまで基準を設けた上での勝敗で「机上の空論」です。実際は個々の腕次第です。

ストックトレイン






↑このページのトップヘ