夕方から一段の円安加速となり、日経平均先物は20620円と現物終値より150円ほど上昇しています。為替と日経平均の関係は昨日ブログご覧下さい。

当社はこれまでNYを予想し、それを日経平均に当てはめてきましたが、どうやら見直す歴史的転換点に来たかもしれません。 ここで少しわき道にそれます。

明治維新(1868年)~~~日露戦争(1905年) 37年
日露戦争~~~~~~~~太平洋戦争終結(1945年) 40年
東証再開(1949年)~~~バブル天井(1989年) 40年

日本の長期波動は以上のように約40年周期です。 さらに西洋と東洋の歴史は交互に繰り返されています。この点は次回として、オーストラリアが資源バブルに沸いたのもインドネシアやタイが発展したのも歴史の流れです。 順番でいけば日本は2029年ごろ日経平均7~10万円になる予定です。
かなり省略していますが、長期予測の神様から20年前に教わった内容です。

話を相場に戻します。
資料1
NYは若干の日数のズレはありますが方向性は予想通りに動いています。しかし米は利上げ・ドル高、日本は3回目の量的金融緩和が期待され円安です。株価が連動しなくなっています。

20年前、サムスンはソニーやパナソニックの時価総額に遥か及びませんでした。10年前、日本を代表する電機メーカーの利益をすべて足してもサムスンに及びませんでした。それからどんどん差をつけられてきました。要因のほとんどは円高だと考えます。 今後原発が順次稼動しはじめると、円安による燃料費高は相殺するでしょう。 現在ドル円は128円73銭。 自動車中心に業績上ブレ期待。

   銘柄

アピックヤマダ6300 今日が高値期日でした。期日を大幅高で終えたことで目先期待できそう。

東亜石油5008 昭和シェル子会社ですが、時価総額わずか210億円。売却、吸収などいろいろと噂されているようです。

マツダ7261 円安メリット大

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