日本株指数は一般的には業種別を除くと、日経平均、トピックス、JQ、マザーズくらいまでしかチェックしないと思います。 しかし予想外に好調な指数がることをヴェリタスで知りました。

2016-09-25 (1)
MSCI日本マイクロ株指数です。年初から倍に上昇しています。ヴェリタスによると、上場企業数は3600社超。うち時価総額300億円未満が約2400社で全体の65%。100億円未満でも1500社超だそうです。
同紙は「日本はマイクロ株天国」と評しています。
時価総額300億円未満約2400社のうち証券会社のアナリストが今期業績予想を出すのはわずか2割。そして半数以上の1300社がPBR1以下だそうです。 
つまり、アナリストも放置する中小企業の中にこそ‘お宝’があるということかもしれません。
ヴェリタスでは大化けした小型株に3つの法則があると指摘しています。・ニッチ市場で高シェア ・技術革新の黒子 ・独自の事業モデルで成長 の3点です。

逆にマイナス金利で高配当利回り銘柄が定期的に注目されますが、結果は予想外に不振です。

2016-09-25 (2)
高配当銘柄ETFは苦戦しています。金利裁定は働いていません。


     銘柄

BEENOS3328  サイバーEの売り出し価格1578円を超えてきたことで俄然注目。

日本アジア投資8518  出資先のカリオンのIPO期待。

くらコーポ2695  岩井コスモがB+→A、6000→6500円目標。

トランスG2342  ノーベル賞関連三匹目のドジョウ候補。

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