
日経平均と新発10年国債利回りです。ご覧の通りで、利回り上昇が日経平均にプラスに作用しています。日銀がマイナス金利に抑えたときが日経平均の安値でした。物価上昇率がゼロやマイナスではないので適度な金利は必要かと思います。
一部では国債買い入れの減額(わずかですが)をステルステーパリングといってるそうですが、日銀のETF買いも12月の1回当たり購入額は11月の717億円から708億円に減額されました。昨年の11月706億円から12月742億円に増額となったので対照的です。これらは今後の物価上昇率、株価に自信が持てるようになったのでしょう。
なお、上のチャートには45日ルールがあることを発見しました。このことのほうが10倍重要です。明日説明します。