日本株は今日から受け渡しベースで3月入りしました。3月はさておき、外人は17年連続で現物で4月買い越しています。2月第2週まで外人は6週連続売り越しで、年初からの累計売り越し額は4.9兆円。しかし、このうち8割が先物でした。
なお、都銀地銀は6週連続売り越し、生損保は2週連続売り越しでした。これは外債の損失を日本株の益出しで穴埋めした可能性がり、本決算前ということもあり3月も継続するかもしれません。
国内機関投資家は決算対策で日本株を売る、しかし、外人は4月から買いに転じる。つまり3月は今年前半の絶好の買い場になるかもしれません。もちろん海外情勢次第という前提ですが。

日経平均のチャートは以下です。
2018-02-26 (2)
3本のラインは当社独自のものです。下のラインを終値で今日ようやく上回りました。1日だけでは判断できませんが、明日も明後日も上回れば底値確認で上昇入り濃厚かと思います。
2018-02-26 (4)
一般的なMACDは数日前GCしています。MACDヒストリカル(緑と赤の棒)はプラス転換(赤)もしています。強いとみるべきでしょう。


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