野村證券
・有機ELパネルは減産。サムスンの有機EL製造ラインの稼働率は60%弱。18年末でも80~90%とみられる。同社は有機EL設備投資を停止している。
・日本のパネルメーカーもスマホ向け有機ELの製造に取り組んでいるが、蒸着装置に問題があり、歩留まりは中国勢のレベルにも達していない。
・NAFTA解体の場合、北米の自動車メーカーが悪影響。EBITはGMで40%減、FCAは23%減。関税により米での生産能力拡大は、世界の自動車産業は過剰生産能力に陥る可能性。中国、EUの関税引き下げでメリットを受けるのはトヨタ。
・6月5日の経済財政諮問会議において、骨太の原案が示されたが、消費税率引き上げ延期の可能性を記した文言はなかった。
みずほ証券
・海外勢は4~5月(5月25日まで)に先物を約2.5億円買い越しも現物は2265億円売り越し。日経平均上昇は先物買戻しに伴う裁定買いによるもので、中長期の資金が入っているわけではない。
銘柄
IPO銘柄がマザーズ指数に組み入れられるのは上場翌月の最終日です。メルカリは今月IPOなのでマザーズ指数に反映されるのは7月末となります。7月になれば指数を意識してマザーズが見直されるかもしれません。今はそれを見越したリバランスの売りで下げているにように思います。
アルバイトタイムス2341 今日の日経朝刊1面トップです。
アルバイトタイムスはドーモで外国人のアルバイト支援を行っており、外国人就労関連として注目します。
IGポート3791 昨日の日刊ゲンダイにて杉村冨生先生が取り上げています。ネットフリックス日本法人との提携。共同制作アニメ作品を全世界190か国に配信する計画が動き出すようで、大躍進するネットフリックスの追い風は注目したいところです。