20,21日の大幅安は日本の公的年金のリバランスが重なった特殊事情だったことは、今日の大幅反発で証明されたかと思います。
今月の変化日予想(売買ポイント)はずっと1日後ズレしていますが、ほぼ予想通りです。しかし、今日のリバウンド幅が大きかったため、目先の予想は再度検証します。また、S&P500に近い将来、気がかりな点がでてきています。

2021-04-22 (6)
上はスキュー指数です。3月18日を天井に低下してきています。これは近い将来の大幅調整を意図していると考えます。スキューが低下ということは、VIXに上昇圧力がかかります。VIXの上昇は米主要指数にとってマイナス要因です。
スキューが低下することを「スキューがフラットニングする」といいますが、これはPUTのインプライドボラティリティが低下することによるもので、近い将来の上昇圧力が少なくなります。
では、いつから調整かというと、ネタバレになりますので、後日改めて掲載します。


    銘  柄

オリコ8585 みずほがやく40%保有。プライム市場移行がやばい状況のため、みずほが何らかのテコ入れをするとの噂
2021-04-22 (2)
グンゼ3002 高寄りしてしまいましたが、コロナで中断していた自社株買い再開したことで、下値は限られそうです。
2021-04-22 (3)
日本製罐5905 大幅高で寄り付いたのは誤算でしたが、PBR0.3倍、連結PER予想6.4倍は割安。
2021-04-22 (4)
ケイティケイ3035 PBR0.8倍、連結PER予想10.7倍。トナーカートリッジなどプリンターのインク再生販売。廃棄物削減、資源再利用はSDGs関連として注目。また直近数か月のチャートからどこか有力筋が仕込んでいる動きに見えます。
2021-04-22 (1)