先週発表された公式統計によると、中国の２０２４年の貿易黒字は約１５６兆円。これはトランプ１の時の２０１８年の３倍です。国連データによると、世界の工業生産に占める中国の割合は現在約２７％で、２０１９年の２４％から上昇。国連の予測では、２０３０年までに４５％に達するそうです。これは第２次世界大戦後の米や１９世紀の英に匹敵します。

中国の２０２４年の対米貿易黒字は３６００億ドルで、トランプ政権が２０１８年１月に関税を課した時を２３％上回る。米は中国からの直接輸入の割合を減らすも、電子機器・プラスチック・医薬品は依然として中国の工場に依存。最近では、中国製部品を使用し、ベトナムやメキシコなどで製造された製品を大量に輸入。
中国は現在、世界のアパレル輸出の３分の１超、電子機器輸出の約３０％、機械委輸出の２２％を占め、太陽光パネルは８０％です。一方で、中国は外国製品需要が伸び悩み。不動産不況により、鉄鉱石なコモディティ需要が低迷。もはや中国は他国の製品を必要としなくなっています。

さて、昨日のＮＹ市場はＡＩショックで荒れましたが、２０日先までの変化日を見てみます。変化日予想２０日Ｂは前回１月２２日に取り上げました。そして「今日（２２日）売り」と予想しました。結果、翌日２３日が高値で２４，２７日と続落。さて今後です。

変化日予想を上下反転します。

これだと変化日を安値で迎えるため買いになりますが、昨日の急落は予想が３，４日ずれていますので修正します。

恐らくこのパターンで、目先はリバウンドも戻りは短命と思います。

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ウェーブロック７９４０　引き続き３１日の決算期待

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