STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2015年05月

東京と並んで上昇していた上海もついに息切れ。金融機関の冷やし玉ともいわれていますが、世界主要市場で東京のみブル相場です。 歴史的相場の転機時は各種指標、ソフトが通用しません。 当社の予想がこれほど狂ったのもアベノミクス始まった年の12月以来です。
資料1

NYダウは規則正しくほぼ予想通りの展開です。 5月19日ブログにて 「NYは多分今日が天井、もし今日明日以降も強いようだと27日天井は決定的だと思います」 と述べました。そして計算通りの調整です。
しかし、日経平均は連動ぜず上昇し続けました。
225とVIX
日経平均とあるチャートを組み合わせたものです。5月中旬まではほぼ連動していましたが、それ以降は逆の動きとなっています。さらに
225とVIX2
上は日経平均のトレンドを予想したものですが、5月中旬意向調整を予想したものの上昇しました。大引け間際の日銀ETF買いが功を奏したと思います。 一般的なバリュー機関投資家はTOPIXを上回る運用を目指します。したがってメガバンクが上がると追随して買うようになります。出遅れたファンドマネージャーはノルマのように主力銘柄を買い漁ったのではないでしょうか。

しかし個人投資家は何年も塩漬けになっていたみずほはじめやれやれで売っています。証券会社のMRF残高は12兆円もあります。この資金は高値を買うようには思えません。押し目を待つと思います。押し目待ちの押し目なしですが、もし押し目があれば個人の待機資金が買い支えるため深い押しはないでしょう。

   銘柄

日立6501 6月29日高値期日。業績好調、出遅れ主力銘柄代表格。

シュッピン3179 チャートは良くないですが、立花証券推奨。

大阪チタニウム5726 理由は省略しますが、注目。

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当社はこれまでNYダウと日経平均が連動するこを前提に予想してきました。しかしこの2週間相関関係はなくなり、むしろ上海と連動性を高めています。 以上を踏まえ、予想を軌道修正しました。

グラフは土日にUPするとして日経平均は明日が変化日となります。8割の確率で調整すると予想します。2割は上放れです。変化日は前後1日を含みます。
また今日の出来高がメジャーSQ並みの大商いだったことで危険水域入りしたと思います。大相場の始まりとも解釈できますが、それは確率低いでしょう。

日経平均に引き換えNYは規則正しく動いてくれています。
A
毎度のダウとVIXです。次にVIXを上下反転させると ↓
B
NYダウが規則正しく動いていることがお分かりになるしょう。 日経平均は引け間際の日銀ETF買いにGPIFなど公的資金が介入するため計算どおりに動いてくれません。この2週間予想を誤ったのは日銀によるものです。
NYダウをさらに加工すると
C
こんな感じのトレンド予想となりました。 多様している予想グラフとは違うものを使ったため日数のズレがかなり大きいのですが、大きな流れは外していません。まだ低迷かと思います。

   銘柄

大手、有力外資証券の新規BUY,あるいは買い銘柄に素直に乗るのが確実ですが、あえて上げると

東邦アセチレン4093、カカクコム2371 に注目します。 昨日のアピックヤマダ(6300)引き続き注目

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連騰
大和証券レポートより抜粋です。1986年以前は10連騰よくあったのですね。

メガバンクの上昇でNT倍率が低下しています。
無題
前場のトッピックス寄与度です。181円高のトヨタと14円高のみずほの寄与度がほぼ同じです。

夕方から一段の円安加速となり、日経平均先物は20620円と現物終値より150円ほど上昇しています。為替と日経平均の関係は昨日ブログご覧下さい。

当社はこれまでNYを予想し、それを日経平均に当てはめてきましたが、どうやら見直す歴史的転換点に来たかもしれません。 ここで少しわき道にそれます。

明治維新(1868年)~~~日露戦争(1905年) 37年
日露戦争~~~~~~~~太平洋戦争終結(1945年) 40年
東証再開(1949年)~~~バブル天井(1989年) 40年

日本の長期波動は以上のように約40年周期です。 さらに西洋と東洋の歴史は交互に繰り返されています。この点は次回として、オーストラリアが資源バブルに沸いたのもインドネシアやタイが発展したのも歴史の流れです。 順番でいけば日本は2029年ごろ日経平均7~10万円になる予定です。
かなり省略していますが、長期予測の神様から20年前に教わった内容です。

話を相場に戻します。
資料1
NYは若干の日数のズレはありますが方向性は予想通りに動いています。しかし米は利上げ・ドル高、日本は3回目の量的金融緩和が期待され円安です。株価が連動しなくなっています。

20年前、サムスンはソニーやパナソニックの時価総額に遥か及びませんでした。10年前、日本を代表する電機メーカーの利益をすべて足してもサムスンに及びませんでした。それからどんどん差をつけられてきました。要因のほとんどは円高だと考えます。 今後原発が順次稼動しはじめると、円安による燃料費高は相殺するでしょう。 現在ドル円は128円73銭。 自動車中心に業績上ブレ期待。

   銘柄

アピックヤマダ6300 今日が高値期日でした。期日を大幅高で終えたことで目先期待できそう。

東亜石油5008 昭和シェル子会社ですが、時価総額わずか210億円。売却、吸収などいろいろと噂されているようです。

マツダ7261 円安メリット大

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225月
ドル円
上は日経平均月足、下はドル円月足チャートです。 長期で見ると 円高=株安 がはっきり分かります。

現在(22時42分)ドル円は123円台で94ヶ月前の水準です。94ヶ月前は緑のラインですが2007年7月です。 円高の起点でもあり、株安の起点でもあった需要な時期でした。 今後は日銀と安倍政権次第です。

2007年7月といえば第一次安倍政権の支持率が急低下し崩壊直前でした。安倍政権崩壊後、新中国の福田政権となり民主党崩壊まで円高が続くことになりました。 

先ほどのブログでも述べましたが為替は政治問題が関わるので対米協調は別の意味でも重要です。




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