日本株指数は一般的には業種別を除くと、日経平均、トピックス、JQ、マザーズくらいまでしかチェックしないと思います。 しかし予想外に好調な指数がることをヴェリタスで知りました。
MSCI日本マイクロ株指数です。年初から倍に上昇しています。ヴェリタスによると、上場企業数は3600社超。うち時価総額300億円未満が約2400社で全体の65%。100億円未満でも1500社超だそうです。
同紙は「日本はマイクロ株天国」と評しています。
時価総額300億円未満約2400社のうち証券会社のアナリストが今期業績予想を出すのはわずか2割。そして半数以上の1300社がPBR1以下だそうです。
つまり、アナリストも放置する中小企業の中にこそ‘お宝’があるということかもしれません。
ヴェリタスでは大化けした小型株に3つの法則があると指摘しています。・ニッチ市場で高シェア ・技術革新の黒子 ・独自の事業モデルで成長 の3点です。
逆にマイナス金利で高配当利回り銘柄が定期的に注目されますが、結果は予想外に不振です。
高配当銘柄ETFは苦戦しています。金利裁定は働いていません。
銘柄
BEENOS3328 サイバーEの売り出し価格1578円を超えてきたことで俄然注目。
日本アジア投資8518 出資先のカリオンのIPO期待。
くらコーポ2695 岩井コスモがB+→A、6000→6500円目標。
トランスG2342 ノーベル賞関連三匹目のドジョウ候補。
2016年09月
NY市況
直近ではこれまで以下の通り述べてきました。
9月11日ブログ
ダウは9月16日、20日がちょっとした変化日に当たりますが、20日前まで調整してくれれば絶好の買い
9月14日ブログ
NYは16か17日、日経平均は17日か20日買い
9月17日ブログ
これまで16日打診買い、火曜買いとしてきましたが変更なしです。
値幅はともかくほぼ正確に予想できていると思います。しかし大切なことは26日からです。

従来のNYダウ方向予想です。「直近全然当たってない」 と言われそうですが、ダウと方向予想の上下幅を拡大&縮小します。

こうなります。 予想が一日遅れているかもしれませんが、ほぼ予想通りの動きです。昨日の下落も値幅はともなく下げは予想内です。
戻りはあと4~5営業日で終わると予想します。28か29日(前後1日含む)です。その後どの程度調整がるのかは分かりません。ご覧の通り上げ下げが繰り返されており予想は困難です。
しかし、46日営業日後からはかなりの調整があるかもしれません。

9月11日ブログ
ダウは9月16日、20日がちょっとした変化日に当たりますが、20日前まで調整してくれれば絶好の買い
9月14日ブログ
NYは16か17日、日経平均は17日か20日買い
9月17日ブログ
これまで16日打診買い、火曜買いとしてきましたが変更なしです。
値幅はともかくほぼ正確に予想できていると思います。しかし大切なことは26日からです。

従来のNYダウ方向予想です。「直近全然当たってない」 と言われそうですが、ダウと方向予想の上下幅を拡大&縮小します。

こうなります。 予想が一日遅れているかもしれませんが、ほぼ予想通りの動きです。昨日の下落も値幅はともなく下げは予想内です。
戻りはあと4~5営業日で終わると予想します。28か29日(前後1日含む)です。その後どの程度調整がるのかは分かりません。ご覧の通り上げ下げが繰り返されており予想は困難です。
しかし、46日営業日後からはかなりの調整があるかもしれません。

相場雑感
今日の円高・日経平均先物安は参加者の少ない休日を狙ってどこかのファンドが仕掛けたのだと思います。円高・株安のポジションでしょうから外しています。挽回するには今日しかなかったと思います。
さて、日銀は10年物国債り利回りをゼロに誘導し、30年物との差をつけるとのことですが、10年はコントロールできるでしょう。しかし30年物もコントロールできるかというと長期的には疑問です。流動性のわなに再び入っている以上利子率のコントロールは困難と思います。 ただし、金利差をつけるという考えには賛同します。

写りが悪いですが、マザーズ、30年国債利回り(オレンジ)、10年国債利回り(緑)の1年間のチャートです。
オレンジと緑のチャートの開き具合にご注目下さい。開くとマザーズが買われ、接近すると売られる傾向になっています。マザーズというよりモメンタム系といったほうが正しいのですが、適正な金利差をつくることは小型株にとってはプラスに働くと考えます。
昨日ナスダックが高値更新したは日銀のおかげもあったと思います。
銘柄
日本電枝1723
完全無料メール

さて、日銀は10年物国債り利回りをゼロに誘導し、30年物との差をつけるとのことですが、10年はコントロールできるでしょう。しかし30年物もコントロールできるかというと長期的には疑問です。流動性のわなに再び入っている以上利子率のコントロールは困難と思います。 ただし、金利差をつけるという考えには賛同します。

写りが悪いですが、マザーズ、30年国債利回り(オレンジ)、10年国債利回り(緑)の1年間のチャートです。
オレンジと緑のチャートの開き具合にご注目下さい。開くとマザーズが買われ、接近すると売られる傾向になっています。マザーズというよりモメンタム系といったほうが正しいのですが、適正な金利差をつくることは小型株にとってはプラスに働くと考えます。
昨日ナスダックが高値更新したは日銀のおかげもあったと思います。
銘柄
日本電枝1723
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相場雑感
当社は外債購入をサプライズで発表するかと予想したが、財務省の壁もありやはり無理でした。しかし長短金利誘導目標の導入が評価されたと思います。10年国債の利回りがマイナスになりそうだと日銀は買い入れを停止しゼロに誘導する。そして超長期国債には金利をつける。
これまで当社は米30年、10年国債の利回り差が着目してモメンタム系銘柄動向を説明してきました。しかしこれはあくまでモメンタム系の動きが活発化するのであって、主力銘柄も好影響を受けます。この点につきましては明日説明します。
さて、日経平均は、17日ブログにて「これまで16日打診買い、火曜買いとしてきましたが変更なしです。」と述べています。結果はピッタシでした。しかし今日の300円高で楽観視はできません。 NYダウ方向予想は以下です。

直近の方向予想の上下幅を縮小します。

1日ずれています、ほぼ予想通りです。NYの下げは止まっていますが、リバウンドには弱いように思います。ただ値幅は表示されていません。緩やかな上昇を示していますが、1ドル高か1000ドル高かは分かりません。 ただ目先は弱気禁物でしょう。
銘柄
日本電枝1723
ストライク6196 来週決算発表予定。期待しています。
完全無料 日刊スゴいメール

これまで当社は米30年、10年国債の利回り差が着目してモメンタム系銘柄動向を説明してきました。しかしこれはあくまでモメンタム系の動きが活発化するのであって、主力銘柄も好影響を受けます。この点につきましては明日説明します。
さて、日経平均は、17日ブログにて「これまで16日打診買い、火曜買いとしてきましたが変更なしです。」と述べています。結果はピッタシでした。しかし今日の300円高で楽観視はできません。 NYダウ方向予想は以下です。

直近の方向予想の上下幅を縮小します。

1日ずれています、ほぼ予想通りです。NYの下げは止まっていますが、リバウンドには弱いように思います。ただ値幅は表示されていません。緩やかな上昇を示していますが、1ドル高か1000ドル高かは分かりません。 ただ目先は弱気禁物でしょう。
銘柄
日本電枝1723
ストライク6196 来週決算発表予定。期待しています。
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相場雑感
裁定買い残金額が売り残金額を下回りました。実に1998年9月10日以来だそうです。そこで日経平均との関連を見てみます。
上は裁定買い金額のみですが、こちらは2009年2月20日の水準に急接近してきました。当時日経平均は5000円になるといわれたものです。これは長期になりますので目先の1週間には当てはまりませんが、売り枯れてきたと思います。
NYダウと米名目実行為替レートです。連動してそうでしてない。よくわかりませんね。 名目実行のみ上下反転させます。
一致しない時期もありますが、総じて連動しています。 つまり「強いドルは国益」なのです。 日米の思惑が一致する政策は日銀の外債購入ではないかと思います。
なお、相場予想は先週から変更なし。
銘柄
ブレインパッド3655
サイオス3744
日本電枝1723 今は全く人気の圏外ですが、第2のリタリコ、鈴茂になるかと期待しています。