
上は日経平均と東証1部イールドスプレッドです。同じ動きをしています。イールドスプレッドは上がスプレッド縮小、下が拡大になります。株式が高く買われることで、スプレッドが縮小し、株売り・債券買いとなります。しかし、日経平均がこれだけ上昇しても、スプレッド縮小余地があるように見えます。
なお、上のチャートは週足なので、目先予想には不向きです。

上は米小型株指数であるラッセル2000です。すでに調整入りしているような弱い動きです。再び上昇するかは分かりませんが、金利上昇で大型株が買われる反面、小型株は売られるという教科書通りの動きになっています。ラッセル2000が弱いうちは日本の小型株も強気にはなれません。
銘柄
大京8840 決算を受け急落も、214円が底値の動きが続いています。明日安く始まればリバウンド狙えると期待しています。
コマツ、日立建機、タダノ、キャタピラーなど建機株が上昇しました。いすゞ系建機部品メーカーに注目します。
