STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2018年01月

まずはじめに、WTIと米長期金利です。
2018-01-31 (1)
見ての通りで、原油が上昇すれば、インフレ期待で金利は上昇です。しかし、米金利上昇が円安には結び付きません。理由は過去ブログ参照下さい。

2018-01-31 (3)
次にマザーズと米長期金利です。直近こそ逆の動きですが、ほぼ連動しています。しかし、今回の下落で、金利が2.7%を超えると売りになることが分かりました。連動は2.7%までという条件になります。

2018-01-31 (4)
昨日の東証空売り比率は44.1%でした。昨年の空売り比率最高値は45.2%で4月6日と9月5日に付けました。それから数日下落も大底入り後、中長期で上昇しています。この点では目先の相場はまだ厳しいかもしれませんが、チャンスは接近しています。


       銘柄

田辺工業1828  東証1部指定替え期待

ディーエヌエー(2432) 売りでみています

メール2

今日のストックボイスでゲストがブラックスワン指数(スキュー指数)が高値と解説していました。そこで、スキュー指数が現在どういう位置なのか、ダウとの関係はどうなのかを取り上げます。
スキュー
上はダウとスキュー指数の過去1年間のチャートです。実はスキュー指数は最低を更新しています。ストボの解説は全く逆です。しかし、スキューが高い、あるいは低いでダウとの相関関係はみてもよく分かりません。なんとなくスキューの天底とダウの変化日が違いという印象だけです。
スキュー2
次にスキューを30日ちょっと移動しました。やはり、何となくですが、スキューの天底とダウの変化日が近い印象です。しかし、相関関係は薄いです。
スキュー3
今度はスキューを60数日いどうしました。スキューの天底とダウの変化日がかなり一致してきました。ダウは史上最高値圏です。そしてスキューは高値です。目先調整と考えるのが妥当かと思います。ただし、スキューのみでの判断です。


      銘柄

田辺工業1828  昨日の上昇を帳消しですが引き続き注目します。



1月25日ブログにてドル安要因を述べました。 ユーロについて追加の要因を挙げます。
ユーロ
ここ数か月、原油高=ユーロ高です。欧州は地理的に中東、北アフリカの産油国に近いです。原油高はこの地域の好景気となり、欧州からの輸出拡大になりやすくなります。また、米物価指数はエネルギーを含みませんが、欧州はエネルギーを含む物価指数です。したがって、原油高はユーロ高・ドル安になり易いという事情があります。

ところで、日経平均は今年初(といってもまだわずかです)の4連敗。
2018-01-29 (2)
陰線が横這いに見えますが、拡大すると終値は下げています。一見弱そうに見えます。しかし、これは酒田五法の ‘放れ三手’ で明日の足が重要になります。短い陰線3本で底入れの兆し。そして、明日下げての十字足が出れば、買い転換濃厚です。さらに十字足の次の日、陽線が出現すれば強気転換かと思います。
つまり、弱そうに見えますが、そうではないということです。


      銘柄

NPC6255  太陽光パネルのガラスを割らずに剥奪する技術を持つPVテクノサイクルと折半出資会社設立。17年11月からパネルのリサイクル事業を本格化。
*太陽光パネルは30年代半ばから排出量が急増。全量埋め立て処分となると、40年には有害物質を含んだ産業廃棄物を埋め立てる最終処分場の6%を占めるようになる。メガソーラーが集中する自治体は、大量廃棄が始まる前に対策を講じる必要があります。

田辺工業1828  下のチャートをご覧ください。
2018-01-29 (4)
下の緑の棒が赤に変わる時、赤のグラフが上昇してプラスに転換するとき。この2つが重なった時が買いになりますが、一致しています。

日経平均は現在調整中ですが、2月まで続くかもしれません。しかし、そこは今年前半の最後の買い場かと思います。以下、その理由ですが、これは当社独自のものです。
日経
日経平均月足とある指標です。反対の動きをしているようでしていないような感じにみえます。しかし、何らかの相関関係は見受けられます。次に「ある指標」を12カ月(実際は250日ですが、日足では表示不可能)右へ移動し、上下反転させます。
日経2
100%ではありませんが、これで日経平均の長期の天底は予想できるかと思います。今は8月(場合によっては7月)までの上昇トレンドの中の調整と考えます。
なお、当社は今週で円高はほぼ終了したと予想します。ムニューシン財務長官の「ドル安」発言は、財務長官の口先介入を原則禁止としたG7の協定違反になるだけではなく、米金利急騰リスクとなります。財務省証券を発行する立場の財務長官がドル下落歓迎発言は、米国債売りで金利急上昇リスクになります。だからトランプ大統領も火消しに回ったのでyそう。表向きには、ルービン長官以降「強いドル」が決まり文句です。


当社は12月18日ブログにて「来年は1バーレル70ドルまで上昇」と述べました。この日のWTIは57.16ドルでした。そして昨日は65.61ドル。 
次に、WTIとドル名目実行為替レートの週足、日足です。
ドル
WTIとドル名目実行の週足を比較すると、逆の時期もありますが、大雑把にみれば一致した動きです。なお、為替レートは逆目にしているため、上昇=ドル安 になります。つまり WTI高=ドル安 の関係です。

次に日足で見てみます。
2018-01-25 (3)
日足でもやはり、大雑把にみれば一致した動きが確認できます。
つまり、ドル安要因は、原油高という側面があります。何故か?ユーロ、ポンド、カナダドル、メキシコペソ、人民元でドル実効レート75%を占めます。これらの国々は産油国であり、対米貿易黒字国です。したがって、原油が上昇することで、実行レートの75%を占める国々の通貨が対ドルで強くなり、ドル安となり、それが円高にもつながるという構図です。この考えは野村證券のレポートを参考にして、当社なりに解釈しました。


      銘柄

フォーサイト2330  昨年リミックス手掛けた筋が介入との噂。

スカラ4845  力のある仕手筋が仕掛けているとの噂。

ニコン7731  週足はWトップの形ですが、半導体、有機EL関連などの好調が業績に効いてくると予想します。中長期。

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