STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2018年02月

(例1) 保証金現金150万円  300円の銘柄1万株信用買い(手数料、金利など諸経費は少額なので除く)
150万円÷300万円(建玉)=50%(維持率)

70円下落して230円となった場合、評価損は70円×1万株=70万円
(150万ー70万)÷300万=26.6%(維持率)

さらに200円に下落した場合、評価損は100万円
(150万ー100万)÷300万=16.6%で追証となります。
*この場合の対処法は、建玉の半分を現引きします。
300円×5000株=150万円 なので現金担保はゼロになります。株担保となるので掛け目は8割。
200円×5000株×0.8=80万円 これが保証金となります。
そして維持率は
80万ー50万(残りの建玉の評価損)=30万円
30万÷150万=20% となり追証ギリギリセーフです。

現金することで、維持率は少しUPしますので、追証発生する前に現引きすることがポイントです。

日経平均からマザーズまですべて上昇。追証発生も小休止といったところですが、減少したとはいえそこそこの件数が発生しています。
2018-02-15 (7)
今日は昨日の約3分の1と激減ですが、平常時の倍以上発生しています。これは維持率20%ギリギリの口座が増えていたからだと思います。ちょっとした下落で追証の投げが発生しそうなのが現実です。
なお、昨日までの追証では約半数が追加入金しているようです。追加入金比率が高いか低いかは当社では分かりませんが、延命措置がまだ50%もいるとも言えます。
2018-02-15 (8)
日経平均チャートの下はMACDヒストリカル(当社で修正)とGCVです。日経平均上昇条件は

緑の棒が赤に変わる+GCV(赤のチャート)が上向きプラスに浮上 ですが、GCVは上がると思ってましたが、横這いでした。買い転換とはまだ言い切れないです。


      銘柄

本当はないのですが、島精機(6222)



バフェット指標ともいわれるTMC/GDPレシオのTMCとはトータル・マーケット・キャップ(時価総額)のことで、GDPは米国の国内総生産のことです。この比率が90%を超えると割高と言われるので、140はかなり高いことになります。しかし、115の時も120の時も超割高で株式は売りと言われました。しかし上昇し続けました。
2018-02-14 (8)
ITバブル並みに接近していましたが、「行けるところまで行く」というのが市場参加の行動です。天井近いとわかってても、最後まで稼ぎたいのが人間です。

まずはじめに、今週から本格買い予想していましたが、火水下落したとこをお詫び致します。

今週に入って日本一人負け。米金利上昇を悪役に仕立てるも、もしそうだったら新興国の通貨・株式は急落するはずです。しかし、インドネシア、ベトナムなどは先進国に比べ株価は比較的堅調。
米金利先高観からドル買い・円売りポジションが解消に向かったための円高だと思います。ポジションが縮小されれば円高は止まるでしょう。

PERが急低下しています。しかし、105円を超える円高になれば企業業績も怪しです。
PER
上は日経平均週足と日経平均PERです。PERで見る限りそろそろ下げ止まってもいいように見えます。上のチャートを少し修正します。
PER2
PERを上下反転させ、右へ移動しました。日経平均の次の節目がある程度分かるかと思います。変化日はあと1~2週間かもしれません。

次にマザーズ指数を見てみます。なお、当社は金利上昇=信仰・小型売り という考えです。
債券
国債先物と比較しました。 金利上昇=マザーズ売り がはっきりと分かります。上のチャートを修正します。
債券2
国債先物を上下反転しただけですが、逆相関性がより一層分かります。さらに修正します。
債券3
債券先物を約40日移動しました。数日後に節目が来そうですが、そこが買いなのか売りなのかは分かりません。

こころで、松井証券によると、売り方評価損ー13%、買い方ー10%ほどです。売り方はかなり低いところで売っていたということです。ほぼ接近しており、必ずしも売り方有利とはいえません。


      銘柄

ユー・エス・エス6554


日経平均は137円安とはいえ率にすると0.65%なので軽微です。また、2部指数はプラス、JQ平均はほぼ変わらず。しかし、マザーズ指数は2.81%安と急落。今日の追証はマザーズの影響といっていいでしょう。
2018-02-13 (5)
昨年8月以降の追証件数(ネット証券数社聞き取り調査による)です。今日は昨日の倍近く発生しました。新興市場銘柄はSNS、オフ会などで情報を集めて売買する投資家が多いと想像します。ツイッター情報もほどほどにした方がよさそうです。

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