日本だけリバウンドから取り残された動きとなりました。今日の追証グラフは後程として、件数は500円下落した9日の倍近くと増えています。これはマザーズの下落によるものでしょう。個人は新興・小型株で打撃を受けていると思われます。
さて日経平均は3種のチャートで見てみます。
21320円が下値抵抗ラインとなっています。このラインを維持して反発するか、あっさり下回ってもっと下落するかの瀬戸際です。
なお、今日は陰線が包んでいますが、陰の陰は余り意味ないです。9日が陽線だったら、下値での「陽の陰」の抱き線で、「最後の抱き線」となり、買い転換でした。残念ながらそうはなりませんでした。
上はGC社独自のトレンドラインです。下値ラインは上回っていますが、やはり微妙なところまできています。
緑の棒はMACDヒストリカルの日数を変更したものです。短くなって赤に変わった時が買いですが、赤のライン(GCV)も上向く必要があります。まだ数日かかるように見えます。
当社は9日買いと述べてきましたが、今日半日しか持ちませんでした。日本の独歩安なのか海外も追随して下がるのか。1,2日様子を見なければ何とも言えません。
銘柄
クラスター4240 今日の日経夕刊一面に日立が量子コンピュータ並みの次世代計算機を2018年夏にもネット上で無償公開するとでています。CMOSの組み合わせを工夫し、最適解を探す計算モデルに特化した回路を作ったとのこと。クラスターのIRをみると「高感度・超高速で進化するCMOSを支える部品として、付加価値の高い分野でコストパフォーマンスに優れた製品を提供してまいります」と記載されています。
2018年02月
信用取引状況
三市場信用残高は1週遅れますが、日経平均と信用買い(金額ベース)で比較するとこうなります。

先々週で信用買いの金額ベースは2015年8月中旬頃と同じ水準でした。しかし、今回は売り金額も多かったため、当社も含め調整幅を甘く見ました。

信用売り残は2015年8月より高水準でしたので、貸借倍率では危惧するほどではありませんでした。しかし先週の急落で、売り残は急減したかもしれません。今週の発表は注目です。
2月9日の追証件数はまだ高水準とはいえ、激減してきています。日経平均508円安の割には落ち着いてきている感じがします。

昨年8月29日から先週の2月9日までの主な追証発生日と件数グラフです。直近ではまだ3日間ですが、急減してきています。投げ売りはピースを過ぎたと思います。
また、過去の追証件数のピーク時からの減少パターンから比較して、早期に底入れ時のパターンに類似しています。

先々週で信用買いの金額ベースは2015年8月中旬頃と同じ水準でした。しかし、今回は売り金額も多かったため、当社も含め調整幅を甘く見ました。

信用売り残は2015年8月より高水準でしたので、貸借倍率では危惧するほどではありませんでした。しかし先週の急落で、売り残は急減したかもしれません。今週の発表は注目です。
2月9日の追証件数はまだ高水準とはいえ、激減してきています。日経平均508円安の割には落ち着いてきている感じがします。

昨年8月29日から先週の2月9日までの主な追証発生日と件数グラフです。直近ではまだ3日間ですが、急減してきています。投げ売りはピースを過ぎたと思います。
また、過去の追証件数のピーク時からの減少パターンから比較して、早期に底入れ時のパターンに類似しています。
今後の相場
1月30日ブログにて、NYが始まる前の夕方に「スキューを60数日移動しました。スキューの天底とダウの変化日がかなり一致してきました。ダウは史上最高値圏です。そしてスキューは高値です。目先調整と考えるのが妥当かと思います。」と述べています。そしてその日に362ドル安となりました。
2月2日ブログにて、「日経平均 週足では調整りしたかどうか。赤のライン23036円も下回ると調整中確定で、一段安の可能性も。」と述べました。そして23036円を下回ると、21076円まで約2000円下落しました。
2月6日ブログ昼の緊急掲載にて、「最短で9日の変化日が買い転換になるかもしれません」と述べました。そして、その日の夕方に「まずは打診買い。9日に通常買い。その後は月末まで強気で買い集め、その後の急反発に期待します。」と述べました。9日が買い転換に変更ございません。

当社独自の変化日予想です。ただし、変化日予想の基となるデータは米国市場のものなので営業日数に若干のズレが生じます。 上のチャートを分かりやすく修正します。

変化日を外している時もありますが、直近4カ月はそこそこ当てていると思います。最安値で変化日を迎えたので、下落加速というより、買いとみるべきだと思います。

上も当社独自のチャートですが、ダウ平均線とボリンジャーを加工したものです。三本ラインを下回ると調整確定ですが、踏み止まっています。NQ、日経平均も同様です。逆に下値到達したと考えます。
2月2日ブログにて、「日経平均 週足では調整りしたかどうか。赤のライン23036円も下回ると調整中確定で、一段安の可能性も。」と述べました。そして23036円を下回ると、21076円まで約2000円下落しました。
2月6日ブログ昼の緊急掲載にて、「最短で9日の変化日が買い転換になるかもしれません」と述べました。そして、その日の夕方に「まずは打診買い。9日に通常買い。その後は月末まで強気で買い集め、その後の急反発に期待します。」と述べました。9日が買い転換に変更ございません。

当社独自の変化日予想です。ただし、変化日予想の基となるデータは米国市場のものなので営業日数に若干のズレが生じます。 上のチャートを分かりやすく修正します。

変化日を外している時もありますが、直近4カ月はそこそこ当てていると思います。最安値で変化日を迎えたので、下落加速というより、買いとみるべきだと思います。

上も当社独自のチャートですが、ダウ平均線とボリンジャーを加工したものです。三本ラインを下回ると調整確定ですが、踏み止まっています。NQ、日経平均も同様です。逆に下値到達したと考えます。
GS2月7日レポートより
市況
今日で個人投資家もかなり落ち着いてきたようです。しかし、急落でかなり傷んでいます。特に信用取引で目いっぱい買い建てしていた投資家はしばらくお休みでしょう。
新聞、ストボ、ラジオ日経は盛んにVIX指数、そして日経VIの高さを不安材料として煽ります。しかし、間違っていると思います。
日経平均週足と日経VI週足です。もっと分かりやすくVIを上下反転させます。
VIがこの水準なら買いではないでしょうか。さらにVIが上昇したとしても誤差の範囲で買い増しかと思います。
日経平均を月足でみると、抵抗ラインでかろうじて下げ止まっています。下回ると長期調整ですが、NY,NQ、マザーズ、JQすべて一瞬タッチしたものの踏み止まりました。まだ崩れたとはいえません。
フェア&グリードはついに16に低下。この数字は市場が恐怖心で溢れている状況で、買いと思います。
銘柄
伊勢化学4556
日本サード2488 引き続き注目します