
上は日経平均の変化日を予想したものです。方向性は予想していません。次の変化日は営業日数で9日後前後になりますが、そのあとまた変化日がやってきます。目先調整があっても8月までは上昇基調予想に変更なしです。
銘柄
キーホルダー4712 複数の目先筋介入との噂。
日本トムソン6480
ハーモニックドライブ6324
追証の果てまでイッテQ
米長期金利3.1%乗せでも、ドル高・株安は起こっていません。野村レポートによると、CTAなどドレード追随プレーヤーによる米国債ショートの独走状態の可能性がるとのこと。また、G10通貨では、カナダドル、豪ドルなど資源国通貨が強い。つまり、原油価格上昇というより、中国国内鉄鋼価格の持ち直しなど中国経済、グローバル経済の再加速によるもと思われます、
ご覧の通りで、長期金利上昇の割にはドルが上昇していません。世界景気再拡大による可能性があり、米金利もショートが終われば上昇は止まるかもしれません。しかし、景気再拡大による金利上昇なら何ら問題はなく、むしろ自然です。
ところで、ラッセル2000が過去最高値となっていますが、これは貿易摩擦を懸念したドル高となるとグローバル企業は買いづらい、それで内需小型株のラッセル2000に資金シフトが起こったためと考えられます。
日経によると、S&P500採用銘柄は海外売上高比率が30%、対してラッセル2000は21%だそうです。
· 好材料:キャッシュ比率は4.9%と高水準。
· 悪材料:株価がピークでないと考える回答者は約8割にも達し、
· 今月調査では「株は5月でも買え」ムードが優勢。ただ、SPXの
· 投資家は市場がサイクル終盤にあるとの認識を強めており、
· キャッシュ比率の高水準は短期的にポジティブ要因。
この中で重要な点は、米長期金利は3.6%が株式から債券へのシフトということです。昨日で3.09%ですあkらまだ余裕はあります。いつもは短期ですが、日経平均と米長期金利を超長期で見てみます。
上は日経平均月足と米10年国債利回りです。2014年を除くとほぼ 米金利上昇=日経平均上昇 です。ラジオ日経、ストックボイスなどでは米金利上昇懸念を盛んに煽っていますが、間違いということです。理由は単純です。日米金利差拡大による円安、それを受けた株高。金利上昇は米経済拡大によるもので、日本経済にもプラス。前回も述べましたが、景気拡大による緩やかな金利上昇は株式にプラスと思います。その水準が3.6%と予想するファンドマネージャーが多いということです。
したがって、短期的な調整は別として、日経平均は8月中旬まで強いと考えます。
銘柄
五洋建設1893 前期営業利益上振れも、今期業績予想が保守的とみられ急落しました。しかし、これは値下げ圧力をかわすためと思われます。いずれ増額修正となるはずです。
メディカルネット3645 昨日の夕刊フジ銘柄。同銘柄は取り上げてからのほうが上昇する場合が多いため、注目します。