STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2018年05月

WTIが71ドル超となりましたが、需給・世界景気が上昇の基本です。地政学リスクは一時的なものであって、過去経済に悪影響を与えたことはありません。このことは以前にもお話しました。
2018-05-10 (3)
上は昨日までの日経VI指数です。これを相関関係のなさそうなWTIと比較します。
WTI
日経VIを上下反転させると驚くほど一致した動きとなりました。因果関係は今後調べますが、現時点では全く分かりません。しかし、VI低下=原油上昇 という関係です。VIが今後も低下する余地は少なくなってきたと思います。
2018-05-10
上は日経へっきんです、当社は前もって5月2日売りと述べてきました。上の緑の部分は5月2日から今日までです。値幅は僅かですが、調整には変わりません。また、下のMACDヒストリカルはマイナスになりそうです。MACDもデッドクロス寸前のため、目先は警戒かもしれません。


        銘柄

藤田観光9722

プレサンス3254

ネットマーケット6175

イラン問題では混乱が起きず、杞憂に終わりました。ただしNY市場が消化できていなかった可能性、そして朝鮮半島問題も控えます。地政学リスクの影響はごく短い期間であって、経済活動に悪影響を与えたことはほとんどありません。仮に地政学リスクで売られてもファンダメンタルズは変わらないので買いになるとみています。
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上は本日の日経朝刊です。プット・コール・レシオが2007年7月以来の高さとのことですが、当時の日経平均です。
2018-05-09
前回は急落しましたが、リーマンショックということもあります。何か好材料があれば買戻しとなるため日経平均は数か月にわたって大幅上昇も考えられます。その逆もあるかもしれません。
ダウ
上は当社独自のダウ方向性予想です。値幅は表示しておりません。目先は強含みかと予想しますが、当社では、市場関係者と違い、緩やかな金利上昇が株価上昇の条件と考えます。
昨日で米10年債と2年債の利回り差は0.466&でした。0.5%はひらいてほしいものです。


       銘柄

NECネッツエスアイ1973  独自のオフィス改革ソリューション「エンパワードオフィス」が働き方改革の追い風。また基地局工事受注拡大も期待できます。

明日は後場にトヨタが決算発表します。今期予想が株価に反映されるのですが、対米貿易黒字の多くは自動車です。トランプ政権を刺激させないためにも控えめな数字を出してくるのではないかと思います。それを受け売られたら次は買いのタイミングを探る時です。控えめな数字はいずれ上方修正の可能性が高くなります。

さて、日経平均を週足で見てみます。
タイミング
日経平均週足とゴールデンチャート社のタイミングという指標です。タイミングが天井のとき、日経平均は売り、タイミングが底の時、買いとなる傾向です。先週時点ではまだタイミングの上昇余地があり、数か月は基本上昇相場を示しています。 上のチャートを少し修正します。
タイミング2
タイミングを10週右へ移動し上下反転させました。100%とはいきませんが、売り買いのポイントはある程度把握できます。これをみても上昇相場はまだ続くように見えます。

とろこで、米長短金利差が0.4489%に縮小しました。最近では一番縮小です。逆イールドは景気後退のサインともいわれますが、株価が下落するのは1~2年後となるときもあります。ただ長短金利差が急速に縮小していることは気がかりです。


       銘柄

サイバーエージェント4751  マッコリーがアンダーパフォーム→アウトパフォーム、目標株価4000円→7100円とのことで期待できそう。

ジェクシード3719  引き続き注目。

決算発表がピークを迎えようとしていますが、業種によって今期予想を過小申告あるいは過大申告する企業があります。製造業の場合、特に部品・素材メーカーは過小予想をします。大幅増益予想でもするなら取引先から「もっとまけろ」と言われるからです。しかし、小売業の場合、高収益で成長しているイメージが売り上げ増につながるため、強気予想を出します。また、新興企業は成長イメージが重要ですので、ハッタリ予想も多くなります。
つまり、素材関連は決算後売られてところが買い場、新興は決算で売りということになります。

ところで、日経平均はこれでも調整になります。当社独自の変化日予想です。
日経
赤のチャートは変化日予想であって、日経平均の方向性を予想したものではありません。5月2日、今日(ザラバ)の下落も予想できていました。2日間下落で調整終了の可能性もあります。またはここから下落加速の可能性もあります。 明日、あさって動いたほうについていけばよいかともいますが、当社では買いの可能性が高いと思います。


     銘柄

ジェクシード3719  5月15日の決算発表は期待できません。しかし、スケジュール同期ソフトの商談増加、先送りの大型案件の回復などで、今期予想は期待できそう。

日本はGWでチャート不足のため、CME日経平均先物を利用します。ドル建てになります。これにNYダウやSP500の変化日、方向予想チャートを組み合わせます。
CME
数日のズレが生じていますので、少し修正します。
CME2
CME日経平均先物は既に3日間調整しています。調整は早くてあと1日、普通なら5日程度で終わり、再び上昇波動に戻ると思います。
2018-05-01 (2)
上は大和証券レポートより抜粋しました。4月ほどではありませんが、5月も外人買いは期待できます。ただし、セルインメイという言葉があるように、終盤は期待できません。長期投資家は5月終りに徹底して、9月に買い出動も良いかもです。



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