STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2020年06月

マザーズ指数は後場大幅安も、アンジェスが持ち直すと釣られて戻し小幅安。アンジェス様々でしたが、そのアンジェス、後場の売り気配を買い向かったのは本尊ではないかと噂されています。
2020-06-30
上は立花証券レポートより抜粋した、マザーズ市場の売買代金と個人の売買シェアです。5,6月の売買代金は2016年4月に匹敵します。また、売買高は2014年12月並みです。また、直近は売買代金急増にも関わらず個人のシェアが低下しています。恐らく、イナゴ投資家の買い、あるいは短期売買が中心で、逃げ足の速い資金が中心になってきたのだと想像します。
2020-06-30 (4)
マザーズ月足チャートでみると、2014年12月から翌年3月まで18.2%の下落、売買代金が膨らんだ2016年4月の場合は約2カ月で32.7%もの下落でした。
今回は金余りが相場を支えるため、2016年ほどの暴落はないと思いますが、そろそろ警戒すべきではないかと思います。


    銘  柄

CRIミドル3698

フーバーブレイン3927

HPC6597

ユニリタ3800

前回、まとまった追証件数が発生したのは6月15日でした。その日のブログにて、「1月30日に追証急増時と似ています。その後、日経平均は2月9日高値、急落直前の2月21日まで15日間。明日から15日目は7月1日となります」と述べました。
そして「
月末から7月初めは警戒かもしれません」と予想しました。2日早く下落した可能性はありますが、この動きから推測すると、明日から反転した場合、リバウンドは短命と思います。そして、今年2度目の本格的売り場がやってくるかもしれません。このことは前々から言い続けていることですが、今日の追証増加でさらに可能性は高くなったと思います。
2020-06-29 (9)
上はネット証券数社に聞き取り調査した独自の「推定追証件数」です。1月27日にまとまった追証が発生、次に1月30日、そして2月下旬からセイリングクライマックス突入。
今回も、6月15日にまとまった件数発生、次に6月29日。ここまでは同じ動きです。まずは目先のリバウンドはキャッシュポジションを高めるべきだと思います。


    銘  柄

フーバーブレイン3927 下落して申し訳ありませんが、5月末の高値飛びついたイナゴの投げが発生したと思われます。目先リバウンドへ。

プロパスト3236 ハコモノですが、目先やりたがっているようです。

ここからはダメならLCで、長期投資の場面ではないと思います。

まずは過去の検証と反省から
6月23日 6月25日最初の売りとチャートで示しました。25日+299ドル、26日ー730ドルなので25日売りは予想通りも、24日のー710ドルは予想外でした。予想は横這いです。
ダウなり日経平均の変化日はある程度予想できますが、弱点は値幅予想が出来ないことです。

さて、今後の展開ですが、従来予想と変わりません。OPと金利から2通りの予想を載せます。まずはOPからです。
スキュー
上下幅を修正します。
スキュー2
変化日時代は予想できています。目先はリバウンドと思いますが、7月6,7値頃が2度目の売りになると予想します。

次に金利動向からの予想です。
長期
金利からみると7月7日売りになった場合、7月20日頃買いになるかもしれません。
長期2
5月以前の予想が一致ないように見えるので上下反転しました。変化日自体はほぼ合っていると思います。あくまで変化日予想なので、以上の予想が真逆になる可能性もありますのでご注意下さい。



NY市場は昨日大幅安となりましたが、6月23日ブログにて以下の予想チャートを載せました。スキュー2
予想は1日遅れましたが、変化日予想は常に ‘前後1日含む’ ですので下落は予想取りだったかと思います。上の予想では7月7日が売りの可能性ありますが、今日は別の手法でみてみます。
SV1
7月6日が次の変化日の予定です。それまでもみ合いあるいは下落の場合は買いになるかもしれません。しかし、NYは今日からリバウンドで、7月6,7日頃売りと予想します。相場はとりあえず9合目まできたので警戒しながらの短期売買と考えます。
なお上の変化日予想は複数の指数をミックスし、ダウに20日間先行するようにしています。元の予想チャートは以下です。
SV


   銘  柄

フーバーブレイン3927 法人向けのセキュリティ対策が主力。政府の骨太政策にも合致。また、兜町の噂によると、アンジェスを手掛けた筋が介入とのこと。

いつも短期予想しかしませんが、ネタ不足のため週足を取り上げます。
日経
日経平均週足とゴールデン・チャート社のGCBインデックスという指標です。GCBは先週までです。
一目瞭然でGCBが天井をつけると日経平均も天井となります。先週時点でGCBは過去3年で最高値です。しかし、これでは天井かは分かりません。
日経2
GCBを11週右へ移動し上下反転しました。見ての通りです。週足なので数週間のズレはあります。今は強気ですが、7月に入れば警戒かと思います。


    銘  柄

フマキラー4998 もみ合いを上下どちらかに動く直前。窓開け上放れ陽線が出れば買い。

フリー4478 引き続き注目します。

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