2020年09月
大型堅調
日経平均、TOPIX、日経500は戻り高値を取りました。特に日経500は1990年1月以来の高値です。さらにドル建てだとこんな感じです。

上はドル建て日経平均500月足です。すでにバブル期を大きく上回り、ナスダックのような動きです。なお、円建てでも過去最高値が見えてきました。

上はドル建て日経平均月足です。ドル建てだとバブル崩壊超供御の水準です。重厚長大、銀行、大手証券、家電などなければドル建て日経平均はバブル後高値更新していたと思われます。
なお、日経500には銀行が23銘柄あります。地銀再編は日経500を引き上げ、連れて日経平均も上昇させる効果が期待できます。再編が建設、化学などにも及べば、主要指数にはポジティブです。そういうことで菅新首相の手腕に期待したいところです。
ところで、今週金曜日は米国のメジャーSQ(クアドルプルウィッチング)です。先物、OP,ストックOP,個別株OPの4つの期日です。ここで重要なことは、過去15回の米メジャーSQ日から6~8日後にダウは全て買い場となっていることです。仮にSQご調整があれば絶好の買いになるかもしれません。16回目に外れるリスクはありますが。
銘 柄

上はドル建て日経平均500月足です。すでにバブル期を大きく上回り、ナスダックのような動きです。なお、円建てでも過去最高値が見えてきました。

上はドル建て日経平均月足です。ドル建てだとバブル崩壊超供御の水準です。重厚長大、銀行、大手証券、家電などなければドル建て日経平均はバブル後高値更新していたと思われます。
なお、日経500には銀行が23銘柄あります。地銀再編は日経500を引き上げ、連れて日経平均も上昇させる効果が期待できます。再編が建設、化学などにも及べば、主要指数にはポジティブです。そういうことで菅新首相の手腕に期待したいところです。
ところで、今週金曜日は米国のメジャーSQ(クアドルプルウィッチング)です。先物、OP,ストックOP,個別株OPの4つの期日です。ここで重要なことは、過去15回の米メジャーSQ日から6~8日後にダウは全て買い場となっていることです。仮にSQご調整があれば絶好の買いになるかもしれません。16回目に外れるリスクはありますが。
銘 柄
ベルーナ9997 以前取り上げたことがありますが再度。巣篭りで思いワイン、日本酒の通販が好評のようです。
相場雑感
8月末からS&P500とVIX指数の動きが同じになっています。本来、逆相関の関係なので異常な状況です。
考えても分からないのが本音ですが、要因の一つは、VIXはSPX(S&P500のOP)を大量に買い付けることで指数の操作が可能です。アウトザマネーのOPが算出に用いられるため相場を正確に捉えていないと思います。大統領選に備えての保険でPUTOのOTMのOPを大量に購入したためVIXが上昇かと思います。しかし、大統領選1週間前からは落ち着くでしょう。
2016年米大統領選前後のダウチャートです。

2016年8月15日VIX11.34% → 10月31日22.51% と2倍に上昇。クリントン優勢が伝えられ、ダウは調整、VIXは上昇。しかし、トランプ当選でダウは急騰、VIXは低下となりました。
ブレグジットの時も同様の動きでした。今回もVIX上昇は過去の動きから予想できることですが、株式の上昇は予想外です。そして9月3日から株式が調整するとVIXも低下するという過去にない動きが続いています。
なお、S&P500と比較的連動性の高いスキュー指数は正常に動いていますので、VIXよりスキューを参考にすべきでしょう。
スキューから推測すると9月16日(前後1日含む)が米株買い。また長期金利動向からみるとそのころが変化日となります。今週前半の下落は買いと思います。
また、いずれVIXも正常化に向かうでしょうから、かけ過ぎた保険(OTMのOP)が決済となり、一段と低下、株式にプラスとなると思います。
考えても分からないのが本音ですが、要因の一つは、VIXはSPX(S&P500のOP)を大量に買い付けることで指数の操作が可能です。アウトザマネーのOPが算出に用いられるため相場を正確に捉えていないと思います。大統領選に備えての保険でPUTOのOTMのOPを大量に購入したためVIXが上昇かと思います。しかし、大統領選1週間前からは落ち着くでしょう。
2016年米大統領選前後のダウチャートです。

2016年8月15日VIX11.34% → 10月31日22.51% と2倍に上昇。クリントン優勢が伝えられ、ダウは調整、VIXは上昇。しかし、トランプ当選でダウは急騰、VIXは低下となりました。
ブレグジットの時も同様の動きでした。今回もVIX上昇は過去の動きから予想できることですが、株式の上昇は予想外です。そして9月3日から株式が調整するとVIXも低下するという過去にない動きが続いています。
なお、S&P500と比較的連動性の高いスキュー指数は正常に動いていますので、VIXよりスキューを参考にすべきでしょう。
スキューから推測すると9月16日(前後1日含む)が米株買い。また長期金利動向からみるとそのころが変化日となります。今週前半の下落は買いと思います。
また、いずれVIXも正常化に向かうでしょうから、かけ過ぎた保険(OTMのOP)が決済となり、一段と低下、株式にプラスとなると思います。
今週のおさらいと反省
予想外の追証増加
マザーズを除く主要指数プラス。マザーズ指数も0.8%安と小幅でした。しかし、予想外に追証は発生しています。以下今年の「主な追証発生日と推定件数」グラフです。

8月28日以降を赤で表示しましたが、9月は8営業日で5日追証が増加しています。主力では個人に人気のソフトバンクの下落、それに新興市場、仕手株の下落が要因です。過去の動向から推測すると、近い将来、急落して追証件数が急増する可能性があります。恐らくその時が買い場になると思います。
ダウの動きはほぼ予想通りにきています。日経平均はダウに連動すると仮定して予想しますが、明日からの動きは再度検証し、夜別ブログにUPしたいと思います。
まずは、小型株中心に警戒かと思います。
銘 柄
湖池屋2226 5月以降、横這いが続いていますが、高価格帯ポテチが好調のため、コロナ特需から上乗せ期待。中長期でみています。

8月28日以降を赤で表示しましたが、9月は8営業日で5日追証が増加しています。主力では個人に人気のソフトバンクの下落、それに新興市場、仕手株の下落が要因です。過去の動向から推測すると、近い将来、急落して追証件数が急増する可能性があります。恐らくその時が買い場になると思います。
ダウの動きはほぼ予想通りにきています。日経平均はダウに連動すると仮定して予想しますが、明日からの動きは再度検証し、夜別ブログにUPしたいと思います。
まずは、小型株中心に警戒かと思います。
銘 柄
湖池屋2226 5月以降、横這いが続いていますが、高価格帯ポテチが好調のため、コロナ特需から上乗せ期待。中長期でみています。