STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2021年04月

ダウの40日先までの変化日予想の前に、3月末に掲載した、今月の変化日(売り・買い)予想を検証します。
2021-04-17 (1)
赤が買い予想、緑が売り予想ですが、全て予想が1日遅れています。もっとも変化日予想は前後1日含みますので、ほぼ予想通りです。
ダウ
ダウの40日先までの変化日予想です。変化日予想を上下反転します。
ダウ3
変化日はそこそこ予想できているかと思います。上下反転すると、変化日予想上昇時にダウは揉み合いないしは調整、変化日下落時にダウ上昇の傾向でしたが、直近は当て嵌まりません。これは近い将来、大きな動きがあると予想します。買いか売りかはまだ分かりません。
再度上下を戻し、直近の上下幅を合わせ拡大します。
だう2
この予想も1日ズレている場合が多いのですが、来週前半は警戒かもしれません。

アルケゴス事件について、NTタイムズ、時事通信が分かりやすく報じてましtので、要約して掲載させていただきます。(以下、要約文)

アルケゴスのビル・ホアン氏は韓国系米国人だが、個人資産100億ドルを運用していたファミリーオフィスであった。現在、ファミリーオフィスが管理している資産残高は6兆ドルから10兆ドルで、3兆ドルといわれるヘッジファンドを大きく上回っている。

近年では、当局から法令違反で処分を受けたヘッジファンドが外部投資家の資金受け入れを制限され、創業者の個人資産のみを運用するという形態もファミリーオフィスというようになった。また、英のブルークレストは、外部投資家の資金を預かると規制を受け自由な運用ができないため、自ら外部資金を変換し、ファミリーオフィスとなった場合もある。
大規模な資産があるため、外部投資家の資金を受け入れていた時代と同じようにファンド運用を行っている。

アルケゴスは投資銀行に「トータルリターンスワップ」というデリバティブ取引をアレンジっせて、実質は証拠金を入れるだけ。要は借入で株式を購入する取引を拡大していた。
アルケゴスのバイアコムCBSの℗辞書んは最大で200億ドルに達し、最大株主となっていたという。しかし、株主名義はスワップ取引を行っている投資銀行になっており、アルケゴスの名前は出てこない。

このような状況下で、アルケゴスのバイアコムCBSはMSを主幹事として30億ドルの増資計画を進めており、アルケゴスも投資家として3億ドルの増資に応じる予定だった。しかし、増資申し込みの最終段階で、ビル・ホアンが応じないとしたため、30億ドルの増資計画は26.5億ドルとなった。
なお、バイアコムはビル・ホアンが実質的な最大株主であったことを知らなかった。これを受け、同社株は3/22の100ドルから24日には70ドルへ下落。
あアルケゴスは24日、プライムブローカーに対し、市場に気付かれないように持ち株を処分し決済することを申し入れるも、GS,MSは即日担保処分を行ったという。25~26日に処分を行ったクレディ・スイス、野村が大きな損失を出すことになった。

以上です。増資に応じなかったらバイアコムの株価が下落し、自分で自分の首を絞めたといえます。
NQ
上はナスダックと2通りの売買サインです。昨日は戻り高値ですが、警戒は必要かと思います。



エヌビディアがインテルの牙城であるCPU参入を発表しました。TSMCに生産を委託するようですが、テスターの影響が大きそうです。インテルはテスターを内製化していますが、エヌビディアのGPUなどはアドバンテスト(6857)などのテスターを使用し検査しています。エヌビディアがCPUで存在感が出れば、アドバンテストに恩恵が期待きでます。
また、一般的なサーバーよりも30倍の900GP/Sの転送速度を実現しますが、LPDDR5xとの組み合わせで、10倍の電力高率を達成するとのこと。このLPDDR5xでは日本マイクロニクス(6871)に恩恵が期待されます。

ところで、オリンピックまであと100日程度に迫ってきました。そろそろ次を見据え「アフター五輪」関連銘柄に注目。五輪後のインフラ落ち込みを防ぐため、政府は国土強靭化に15兆円つぎ込みます。コンクリート関連、産業廃棄物処理、建設などから良さそうな銘柄を探したいと思います。

次に日経平均の変化日予想ですが、ズレが目立つようになり信頼性には欠けます。日数を変え2パターン用意しました。
日経VI
約60日先までの予想です。変化日のみで日経平均は予想しておりません。次に同じ変化日予想で30日に短縮します。

日経VI2
最初の変化日の上下を反転し、30日先までの予想に修正しました。
いずれの予想でも目先一旦下落がありそうです。しかし、突込みは買いスタンスかと思います。

    銘  柄

日工6306 引き続き「国土御強靭化」関連として注目します。

恵和4251 
トヨタのミライに高機能フィルム供給開始。太陽電池用バックシートなどクリーンエネルギー素材など生産。日米首脳会談では対中政策のほか、環境問題も取り上げられる見込みで黒子役としての同社に期待。板が薄いためダメなら即LCかと思います
                      

複数の指数をミックスしたS&P500の20日先までの予想です。なお、分かりやすダウで代替しています。

SV
変化日を20日右へ移動します

SV2
直近の上下幅を合わせます。

SV3
実際はS&P500を予想したものですが、目先はもみ合いかもしれません。


   銘  柄

日工6306 
アスファルトプラントの更新需要が拡大。1997年~1998年頃に新設されたプラントが一気に更新時期を迎えています。また、高速道路の工事増に伴く顧客の受注拡大も寄与。
同社は、アスファルトプラントでシェア72%、コンクリートプラントで約30%のシェア。そこへ、国土強靭化15兆円が追い風となりそうです。
目先は、昨日の陰線で押目がありそうです。715円辺りまで押目がほしいところです。

ブログで取り上げる「変化日・トレンド予想」の手法は入会者様に送信しています。
                 

金利を元にしたダウの30日先までの変化日予想です。

ダウ
どうも予想が3日ほど遅れているようなので、3日分修正します。

ダウ2
直近の上下幅を合わせます。

ダウ2拡大
目先は下がれば買い。しかし、月末ごろからの調整入りを念頭に売買すべきかと思います。

ところで、懸念される米長期金利上昇ですが、日興レポートによると、長期金利が中立金利(景気を加速・減速させない金利)を上回ると資金は実体経済から金融市場に流れるため、景気失速懸念が発生し、株価が調整していくとのことです。今の中立金利は約2.5%、長期金利1.69%なので問題ない水準です。


   銘  柄

東洋エンジニア6330 チャートは悪化したので、押目待ち。目先は下落と思います。

日産東京8291 仕手株です。オキサイトの筋が一部参戦とのうわさ

プレミアムウィーター2588

東芝6502

            

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