STOCK TRAINのブログ

追証の果てまでイッテQ

いつもすいません そのうち

2021年04月

昨日、日経平均、マザーズ指数などは小幅安で堅調でした。しかし、騰落数でみると値下がり銘柄数が断然多く、指数は実態を反映していませんでした。今日の前場は昨日の逆ですが。

2021-04-09
上は昨年12月から昨日までの主な追証発生日と推定件数グラフです。昨日は増加しています。悲観するほどでもありませんが、過去のパターンから推測すると、しばらく置いてから追証が急増する可能性があります。昨日の倍の件数で市場は慌てます。

ということで、SNSなどでは「儲かってます」が圧倒的に多いですが、実際は個人は苦戦中ではないでしょうか?
  

ダウの30日先までの変化日予想です。

ダウ2
変化日予想なので、所々真逆の動きになります。直近の上下幅を合わせ拡大します。
ダウ3
目先、1,2日反発は売り、しかし、突込みは即買いに見えます。変化日予想を上下反転し、12月頃を拡大します。
ダウ4

両方から推測すると、目先2,3日は突込み買い、しかし上昇は短命と思います。

昨日、東証はTOPIX浮動株比率の定期見直しを公表しました。TOPIX連動型ファンドは4月28日引けでリバランスとなります。
買いインパクトでは東芝4日分、他、第一興商(9418)8.1日、ジンズ(3046)7.0日、大黒天(2791)6.6日、USEN(9418)5.8日、ACCESS(4813)4.9日、などとなります。


     銘  柄

AFC-HD2927 今日は下落しましたが、中期で注目しています


外人が日本株を4月に買う要因について、野村のレポートで取り上げられていました。要約すると⇓

「海外投資家は、配当金の受け取りを回避する目的で3月末までに売却された高配当利回り銘柄を、4月以降に買い戻す。
日本の所得税法上、非居住者又は外国法人の株式売却益に対しては、日本で課税されないが、配当金には源泉徴収がなされる。そのため、海外勢は、配当金の受け取りを回避するインセンティブを持つとみられる。4月は、外人保有比率が高く、配当利回りの高い銘柄が期待できる。」

という内容です。これで、3月末安・4月高のアノマリーの根拠が分かります。


    銘  柄

ミスミ9962 
モルスタ(三菱UFJMSではない)によると、連結営業利益ベースでは
21/3予想210億円⇒270億円
22/3予想270億円⇒380億円以上 とのことです。

日本電設1950 
JR東向けが売上の5割を占めるが、居パン電気工事、通信工事、太陽光発電所建設なども手掛ける。
前期はコロナの影響でJR東の投資が減少した影響を受けるも、今期は電気設備の老朽化対策工事、相鉄・東急直通向け信号工事など大型工事が完工へ。
また、中央線快速等で新たあに2階建てグリーン車2両を連結する計画で、44駅のホーム延伸工事などが期待される。品川車両基地跡に4棟の高層ビル建設でも電気工事受注期待。
他、楽天モバイルによる4G網の全国英日も追い風。

AFCーHD2927 
健康食品の受託製造が主力。この分野では上位10社が7割のシェアで、同社は約6%のシェア。同社は受託生産だけではなく、販売会社をもっており、委託先との連携で他社と差別化。
今期連結売上高で13.8%増の180億円、営業利益64.7%増の18億円と増額修正を発表していますが、インドネシアOEMOEMの供給先は会員数15万人に急拡大しており、業績の伸長が期待できそうです。
(日本電設、AFCは立花レポートを参照しました)
 


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NYダウ(実際はS&P500)の20日先までの変化日予想です。

ダウ
直近の上下幅を修正し拡大します。

ダウ2
今日または今日明日下落の場合は買い。しかし、今日明日上昇の場合は売りと思いますが、この可能性は低いと思います。短期的には突込み買いでしょう。





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