グロース株は金利敏感株ともいわれ、金利動向に左右されます。しかし、日本はゼロ金利政策のため金利との裁定は働きません。米ラッセル2000やナスダック指数は金利との相関関係が強く、翌日のマザーズに影響します。そこで、マザーズ指数と米長期金利(今回は10年ではなく30年国債)の関係を見ています。

マザーズ指数と米30年債利回りを重ねました。長期でみれば連動してそうですが、所々逆の動きですので、余り参考になりません。次に米長期金利を30日右へ移動します。

8月下旬までほぼ同じ動きですが、9月は逆です。直近の上下幅を合わせます。

9月終り頃から再び同じ動きになりました。9月の動きが連動しなかったのは政治動向による特殊事情が原因で、落ち着いたので元に戻ったということでしょう。
なお、長期金利を上下反転するとこうです。

9月の混乱期が同じ動きになりました。つまり、平常時は米長期金利の30日遅れ、混乱時は30日遅れの逆の動き といえます。
そして、今週は一段高か調整かの瀬戸際の位置になります。短期的には強気で良いかと思います。
銘 柄
パレモ2778 業績悪化しています。自己資本比率13.4%と低下。銀行への返済、取引先への支払いなど厳しい状況で、いつパンクしてもおかしくない財務内容です。7月末に筆頭株主エンデバー・ユナイテッド(旧フェニックス・キャピタル)の持ち株約17%が西松屋に約3億円で売却(1株150円)これで一時的に急騰も、無借金の西松屋からしたら、3億円はわずかな投資額でなくなっても全く問題ないです。社会保障金を滞納しており、西松屋が肩代わりしなければ危ない状況です。
退場か再建かのイチかバチかのバクチ銘柄ですが、無借金経営の西松屋の豪腕に賭けたいです。

マザーズ指数と米30年債利回りを重ねました。長期でみれば連動してそうですが、所々逆の動きですので、余り参考になりません。次に米長期金利を30日右へ移動します。

8月下旬までほぼ同じ動きですが、9月は逆です。直近の上下幅を合わせます。

9月終り頃から再び同じ動きになりました。9月の動きが連動しなかったのは政治動向による特殊事情が原因で、落ち着いたので元に戻ったということでしょう。
なお、長期金利を上下反転するとこうです。

9月の混乱期が同じ動きになりました。つまり、平常時は米長期金利の30日遅れ、混乱時は30日遅れの逆の動き といえます。
そして、今週は一段高か調整かの瀬戸際の位置になります。短期的には強気で良いかと思います。
銘 柄
パレモ2778 業績悪化しています。自己資本比率13.4%と低下。銀行への返済、取引先への支払いなど厳しい状況で、いつパンクしてもおかしくない財務内容です。7月末に筆頭株主エンデバー・ユナイテッド(旧フェニックス・キャピタル)の持ち株約17%が西松屋に約3億円で売却(1株150円)これで一時的に急騰も、無借金の西松屋からしたら、3億円はわずかな投資額でなくなっても全く問題ないです。社会保障金を滞納しており、西松屋が肩代わりしなければ危ない状況です。
退場か再建かのイチかバチかのバクチ銘柄ですが、無借金経営の西松屋の豪腕に賭けたいです。