2023年04月
ナスダック他
バンカメによると、S&P500のEPSは、200pほど下がる予想です。先週末の4138pから200p低下すると、PERは20.69となり、かなり割高になります。PER20倍が受け入れられるには、大幅な業績回復が予想されないと厳しいように思います。
次にナスダック指数を新開発の「44日先までの変化日のみ予想」でみてみます。

変化日予想を上下反転します。

変化日のみはほぼ予想できているかと思います。次の大き目の変化日は4月20日前後の予定です。変化日が高値=売り、変化日が安値=買い です。現状では多分売りになると思います。
銘 柄
ピクセル2743 割切り仕手株。継続疑義。
三菱UFJ8306 ポジショントークです。
古河電工5801 核融合発電で、英トママク・エナジーと提携。高温・低温超電導線材を供給。高温・低温の両方供給できるのは世界で同社のみ。
次にナスダック指数を新開発の「44日先までの変化日のみ予想」でみてみます。

変化日予想を上下反転します。

変化日のみはほぼ予想できているかと思います。次の大き目の変化日は4月20日前後の予定です。変化日が高値=売り、変化日が安値=買い です。現状では多分売りになると思います。
銘 柄
ピクセル2743 割切り仕手株。継続疑義。
三菱UFJ8306 ポジショントークです。
古河電工5801 核融合発電で、英トママク・エナジーと提携。高温・低温超電導線材を供給。高温・低温の両方供給できるのは世界で同社のみ。
貸株利用の売り崩しについて
貸株市場から株を借りて売り崩す動きについて、疑問点を述べます。
かつて、株券があった時代に、街の証券担保融資業者(今は表向きない)から資金を借りて増資を引き受けたり、買い集めることがありました。
仕手筋A⇒街金Bから借り入れ⇒株券を担保として差し入れ ここまでは問題ないです。しかし、Bが預かった株券を売却するとどうなるか?
街金B⇒担保差し入れ株券を大量に売却⇒株価急落⇒仕手筋Aは担保割れとなり差額分を入金する必要に迫られるが、融資を受けて買い付けているため、追加資金はない⇒街金は多額の利益となる
これが平成中頃までのハコモノ銘柄によくあった事例です。
他には、第三者割当増資の株券⇒街金に担保差し入れ
本来は6ヵ月売却できない取り決めとします。しかし、引受人と街金が裏で結託して、融資返済が滞ったため、増資株券を処分。この場合、6ヵ月経過しなくても売却できます。また、引受人Aが、別の投資家Cに譲渡という場合もあります。大半の証券会社では、保管振替を利用して、A口座からB口座への移管はできません。しかし、ごく一部には、名目上担保処分でBに移管ということができます。いわば質流れのようなものです。
つまり、株券を借りて売り崩す行為は、街金がやっていた行為と同じです。叩かれて当然だと思います。売りたいなら貸借銘柄を売ればいいのに、浮動株の少ない銘柄を売り崩す行為には賛同できません。
かつて、株券があった時代に、街の証券担保融資業者(今は表向きない)から資金を借りて増資を引き受けたり、買い集めることがありました。
仕手筋A⇒街金Bから借り入れ⇒株券を担保として差し入れ ここまでは問題ないです。しかし、Bが預かった株券を売却するとどうなるか?
街金B⇒担保差し入れ株券を大量に売却⇒株価急落⇒仕手筋Aは担保割れとなり差額分を入金する必要に迫られるが、融資を受けて買い付けているため、追加資金はない⇒街金は多額の利益となる
これが平成中頃までのハコモノ銘柄によくあった事例です。
他には、第三者割当増資の株券⇒街金に担保差し入れ
本来は6ヵ月売却できない取り決めとします。しかし、引受人と街金が裏で結託して、融資返済が滞ったため、増資株券を処分。この場合、6ヵ月経過しなくても売却できます。また、引受人Aが、別の投資家Cに譲渡という場合もあります。大半の証券会社では、保管振替を利用して、A口座からB口座への移管はできません。しかし、ごく一部には、名目上担保処分でBに移管ということができます。いわば質流れのようなものです。
つまり、株券を借りて売り崩す行為は、街金がやっていた行為と同じです。叩かれて当然だと思います。売りたいなら貸借銘柄を売ればいいのに、浮動株の少ない銘柄を売り崩す行為には賛同できません。