2006年の利上げ停止から2007年の利下げ開始当時のS&P500をみてみます。なお、雑誌「選択」をヒントに作成しました。

2006年6月29日利上げ停止 S&P500は大幅上昇が始まる
2007年9月18日利下げ開始 数週間大幅高
2007年10月11日 大天井
このパターンを今回に当てはめると、利下げ開始後1か月あたりが警戒になりそうです。なお、FRBは景気重視に移っているため、世界経済にとっては悪いことではないと思います。

2023年7月26日、利上げ終了 S&P500下落へ。ここは前回と異なります。
しかし、11月からの大幅高で、前回と同様になりました。
早ければ3月にも利下げという見方もありますが、最初は利下げ開始を歓迎し買われるも、1か月後には天井を意識して警戒する必要がありそうです。
ところで、FOMCは1月の次は2月はなく、3月19.20日です。この日は大きな動きがあるかもしれません。19日に共和党大統領指名が決まるためです。トランプが共和党大統領に決定することで、米金融市場は一時的に動揺するかもしれません。
しかし、FRBは景気重視に移ってきており、世界経済には良い方向と思います。景気を予想するには株式より債券が先行指標です。昨日は2年国債は小動きも10年国債は金利上昇。短期金利上がらず、長期金利上昇は銀行株にはプラス要因です。
昨日の2年債利回り4.38%<FF金利 です。この場合、景気懸念があるという意味です。景気後退が実現すると、2年債利回り>FF金利 となります。しかし、市場はゴルディロックスで景気後退懸念はありません。この金利動向と市場の差をどう解釈するのか?ここが難しいのですが。
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2007年9月18日利下げ開始 数週間大幅高
2007年10月11日 大天井
このパターンを今回に当てはめると、利下げ開始後1か月あたりが警戒になりそうです。なお、FRBは景気重視に移っているため、世界経済にとっては悪いことではないと思います。

2023年7月26日、利上げ終了 S&P500下落へ。ここは前回と異なります。
しかし、11月からの大幅高で、前回と同様になりました。
早ければ3月にも利下げという見方もありますが、最初は利下げ開始を歓迎し買われるも、1か月後には天井を意識して警戒する必要がありそうです。
ところで、FOMCは1月の次は2月はなく、3月19.20日です。この日は大きな動きがあるかもしれません。19日に共和党大統領指名が決まるためです。トランプが共和党大統領に決定することで、米金融市場は一時的に動揺するかもしれません。
しかし、FRBは景気重視に移ってきており、世界経済には良い方向と思います。景気を予想するには株式より債券が先行指標です。昨日は2年国債は小動きも10年国債は金利上昇。短期金利上がらず、長期金利上昇は銀行株にはプラス要因です。
昨日の2年債利回り4.38%<FF金利 です。この場合、景気懸念があるという意味です。景気後退が実現すると、2年債利回り>FF金利 となります。しかし、市場はゴルディロックスで景気後退懸念はありません。この金利動向と市場の差をどう解釈するのか?ここが難しいのですが。
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